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2016.06.09

SUBARU WRX STI がマン島TTコースで最速記録を樹立

STIが技術支援し、スバルオブアメリカが英国プロドライブ社と共同開発したWRX STI

富士重工業の米国販売子会社スバルオブアメリカ(SOA)*1は、同社が英国プロドライブ社*2と共にマン島TTコースタイムアタック専用に共同開発したWRX STIが、同コースにおける最速記録を樹立したと発表しました。車両開発に関しては、スバルテクニカインターナショナル(STI)*3も技術支援を行いました。
37マイル(約60km)におよぶマン島TTコースにおいて、マーク・ヒギンズ選手が操るWRX STIは、平均車速:時速128.73マイル(約207km/h)/平均ラップタイム:17分35秒を達成。同選手が持つ最速記録である平均車速:時速116.47マイル(約187km/h)/平均ラップタイム:19分26秒を更新しました。*4


伝統ある二輪車ロードレース“マン島TTレース”で知られる難コースにおいて、プロドライブによる設計・組立とSTIによる技術支援によりサスペンション・エンジン等のセッティングを行い、記録を更新することで、WRX STIの優れたAWDスポーツパフォーマンスがあらためて実証されました。


今後もスバルとSTI は、モータースポーツを通じて「安心と愉しさ」を確かなモノづくりで実現し、世界中のお客様のご期待に応えていきます。


*1 Subaru of America, Inc (米国ニュージャージー州チェリーヒル)
*2 Prodrive Automotive Technology Limited (レーシングカーコンストラクター、英国オックスフォード州)
*3 スバルテクニカインターナショナル(株) (富士重工業のモータースポーツ統括会社、代表:平川良夫、東京都三鷹市、略称:STI)
*4 本イベントは、主催者および関係者による十分な安全確認・管理の下、クローズドコースにおいて実施されています。


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