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2016.02.29

2016年SUBARUモータースポーツ始動!新シーズン開幕直前ミーティング!

SUBARU 2016 モータースポーツ ファンミーティング開催

2月28日(日)、東京・恵比寿の「SUBARU恵比寿ショールーム SUBARU STAR SQUARE」にて、「SUBARU 2016 モータースポーツファンミーティング」が開かれました。

シーズン前のファンミーティングである、SUBARU モータースポーツファンミーティングは、2015年の3月以来2度目の開催。アクティブライフスクエアのサイトへの応募に申し込まれた600名の中から当選された150名の観客者の皆さんが来場されました。

会場の観客席両翼には、全日本ラリー選手権参戦予定のWRX STIが3台(新井敏弘、鎌田卓麻、勝田範彦の車両)と、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZレースに参戦するBRZが展示され、目前に迫った2016年のモータースポーツシーズン開幕への期待感を盛り上げます。

13時、トークショーがスタート。ステージにはSTI総監督の辰己英治、SUPER GT GT300ドライバーの井口卓人、SUPER GT GT300およびニュルブルクリンク24時間ドライバーの山内英輝、全日本ラリー選手権に参戦の新井、鎌田、勝田の3名、そして井口とともにTOYOTA GR 86/BRZレース参戦する久保凛太郎と、計7名が登壇しました。辰己総監督による「15年のSUPER GTでは、ファンシートが一番最初に売り切れたそうです。青く染まったグランドスタンドに幾度となく励まされました」という冒頭のメッセージを皮切りに、各選手が参加カテゴリーの紹介、昨年の報告、今シーズンについての抱負などを語りました。

選手紹介が終わると、カテゴリーごとに応援代表がステージに上がり、応援メッセージ入りのチェッカーフラッグの贈呈式を行います。SUPER GTの井口には「今年こそ優勝してください」「たくさん勝ってください」、ニュルブルクリンク24時間レース参戦の山内には「今年も2連覇目指して頑張ってください」、全日本ラリーでは新井へ「今年もWRX全開でよろしくお願いします」、TOYOTA GR 86/BRZレースの久保には「ぜひBRZでの初優勝めざして頑張ってください、親子で応援します」といったメッセージがフラッグとともに贈られました。
その後、参加カテゴリーごとにトークセッションを開催。SUPER GTについては「得意なところを伸ばして行くのが良いということがわかった」という辰己から、BRZ GT300の2016仕様の軽量化、旋回性をアップさせた進化ポイントなどが紹介されました。また井口、山内のシーズンオフのトレーニングの話から、新体制2年目の意気込みが語られました。2連覇を狙うニュルブルクリンク24時間については、司会からの「王者として参加」という言葉に会場全体が凛とした空気に包まれる中、山内の「ぜひ現地に応援に来て、現地の雰囲気を一緒に味わってほしい。また、日本の方を見るとホッとします」というコメントもありました。全日本ラリーでは、新井の「3台のWRXのいずれかが、常に優勝するという体制を作りたい」という頼もしいコメントも。このほか、新井・勝田両選手の親子参戦の話題などが展開されました。TOYOTA GR 86/BRZレースについては、未だ達成されていないBRZによる優勝への意気込みを井口、久保が語りました。

トークショーから続く、Q&Aコーナーは、各選手がほかの選手に対しての質問を書き、それをくじ引きして答えるという一風変わったもの。SUBARUを代表するレーシングドライバーが一堂に会す本イベントならではの、参戦カテゴリーを越えたトークのやりとり、普段は聞くことができない裏話などに、会場は笑いが溢れました。

続いてのSUBARUグランツーリスモGPは、プレイステーション用ドライビングシミュレーションソフト、グランツーリスモ6によるレース対決で、今年のファンミーティングの目玉のひとつです。プロドライバーVS参加者のコーナーでは、ステージイベント前に行われた予選を通過した参加者と辰己総監督、山内とのエキシビジョンマッチが行われました。その後には、レーシングドライバーたちがカテゴリーを越えて、WRX STIでレース、さらにSUPER GTの井口、山内がバーチャルながらイコールコンディションで戦うという興味深いシーンも見られました。

そしてイベントは新メンバーとなった2016年のSUBARU BRZ GT300レースクイーン「BREEZE」の紹介へ。ステージ上では霧島聖子、藤谷香々、森脇亜紗紀のフレッシュ感あふれる挨拶とともに、当日来場できなかった佐藤美央里からのビデオメッセージが紹介されました。そして、出演者のサイン入り限定グッズの抽選会と進みます。

最後のあいさつで辰己は、「今年は、スバルファンの方の声援を力に、我々スバル、そして各ドライバー、チームが総力となって、皆さんの期待に応えられるよう頑張っていきます。そして勝つことが最大の恩返し、勝つためにどうすればよいかということを考えながら戦っていきますので、ぜひまた熱い声援をお願いします」と語り、会場からは割れんばかりの拍手が響きます。続いて各ドライバーからも、あらためて新シーズンに向けて闘志あふれるコメントが相次ぎ、会場は盛り上がります。

イベントもいよいよ終盤、参加者全員で撮影するフォトセッションから、ドライバーたちとの握手会と、参加者が一体となる時間を過ごし、新シーズンへ向けた期待に胸を膨らませ、フィナーレを迎えました。2016年もSUBARUモータースポーツへの応援をよろしくお願いいたします。
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