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NZ伝説のドライバーに思いを捧げる一人のキウィ
Letter from SWRT
10 November 2006
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キウィ(ニュージーランド人の愛称)のラリーファンと話をしていれば、すぐにポッサム・ボーンの名前が話題にあがる。南半球で最も成功したラリーストの一人であるポッサムのキャリアは、80年代序盤から2003年4月に交通事故で悲劇的な死を遂げるまで、SUBARUとまさに一心同体となって積み重ねられてきた。
ニュージーランド出身のポッサムは、RXターボ、レガシィ、そしてインプレッサで数々の栄光をつかみ、3回のアジア−パシフィック・ラリー選手権、7回のオーストラリア・ラリー選手権のタイトルは、全てSUBARU車で勝ち取った。
今週末、SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)がラリー準備のためにニュージーランドを訪れることもあり、今回は今でもポッサムの思い出を伝え続ける一人のキウィにスポットを当ててみた。
ニュージーランドのSUBARU WRX STI クラブの創設者であり会長でもあるダリル・ジンクは、ポッサムお気に入りのラリーマシン、1999年型SUBARUインプレッサWRCのリメイクプロジェクトを手がけたばかりだ。デカールを施されたこのマシンはレプリカを超えたクオリティ。それもそのはず、SWRTのチーフ、リチャード・テイラーの手によって、競技車としてプリペアされたのだ。
このインプレッサは、先月、ニュージーランドで開催されたタルガイベントで実戦デビューを果たした。このイベントには、ポッサム夫人であるペギー・ボーンもゲストとして登場し、超ウェットとなったコースでマシンをドライブ。彼女がこのマシンに乗るだけでなく、2人の息子たちも一緒に登場したことで大いに注目が集まった。テイラー、スペンサー・ボーンは、2人とも大興奮。もしかしたら、これで将来のラリードライバーが2人、誕生したのかも?
ダリルのマシンは、今週末、オークランドから120km南下したハミルトンで開催されるラリー・ニュージーランドで展示されることになっている。
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