あなたはどんな役割の仕事をしているのですか?
ラリーの間、ペターのマシンのメカニック作業を管理しているんだ。マシンがサービスに入る前にはタイムコントロールに行って外観をチェックし、サービスでどんな作業が必要になるかを確認する。それからサービスに戻って、ペターの作業グループの各メンバーにそれぞれ何をしなくてはならないかを伝える。1グループには5人のメカニック(各コーナーに1人と、「フローター」と呼ばれるフレキシブルに対応するメンバー1人)がいて、さらにギアボックスの専門家、エンジンのスペシャリスト、それからエレクトロニクス担当者がいる。サービスが始まったら、全員の作業に問題がないかよく目を凝らしてチェックし、必要があれば専門家を呼ぶ。また、時計にも注視して、すべてが時間通りに進んでいるかもチェックする。チームが落ち着いて作業することは重要なことだよ。たった2分(※)といっても、自分で考えているより長いものなんだ。
スウェーデンは1年の中でも特に寒いイベントですが、このような寒い中での作業はどのような感じなのですか?
そう悪いものではないよ。経験があれば対処できるようになるよ! 誰もが忙しいサービスでは、そんなことを考える時間がないのだけれど、そんな時こそ冷静でなくてはならないんだ。みんなの作業着やグローブが雪でびしょびしょになるから、サービスの合間にはみんながトラックの中で乾かすことができるように手配してあげるとかね。それから、お腹を空かさないように暖かいスープとスナックもたっぷりね。
このような寒いコンディションの対策として、特にマシンに備えることはありますか?
厚手の透明テープを、トランクを止めるピンに貼ったりするなど、ちょっとしたコツはあるね。こうすると凍結防止になって、クルーがタイヤ交換をする時にでも簡単にトランクルームを開けることができるんだ。フロントグリルにもクイック・リリースがついていて、雪を瞬時に落とすことができる。エンジンのオーバーヒート防止だね。
寒さの中で働くことで一番困ることはなんですか?
もちろん足がびしょびしょになることだね! それからマシンの下にもぐって作業している時に溶けた雪が落ちてくるのも。生あたたかい水が耳に入ってそれがまた凍るのも、イヤなものだよ。みんな、それを避けるために帽子をかぶっているんだ。
ペターは今年もタイトルを獲ると思いますか?
もちろんだよ! 僕の心に疑う気持ちはまったくないね。
※通常のサービスは20分間ですが、メカニック個々の仕事は2分刻みに設定しており、この場合の2分はそれを指しています。
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