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チーム・トーク
燃料とSUBARUインプレッサWRC2004
Letter from SWRT
18 April 2004
WRCで走るすべてのマシンと同様、SUBARUインプレッサWRC2004はFIAが配合・供給する無鉛燃料、「FIA燃料」を使用する。この燃料はロードカーで使用されるガソリンスタンドの燃料とよく似ているが、RONやオクタン価が微妙に精度が高い。

安全性と公平性ためFIA燃料は一括管理され、すべてのチームは同じドラム缶から給油を受ける。給油はサービスパークに設けられたリフューエル・エリアで行われる。すべてのWRカーは、この給油を受けるために、 「ドライ−ブレーキ」と呼ばれる統一の給油口を装着する。

ロードカーと同様に、WRC2004では90リットル容量の燃料タンクが、リアシートの下部に装着されている。プラスチック製の横長いタンクを持つロードカーと違い、WRCの燃料タンクは、ケプラー補強のゴム製で、強化カーボン・ファイバーで覆われており、ラリー・イベントでのクラッシュ時で激しく歪んだり、ダメージを受けても、燃料が漏れることはない。

エンジニアは、ステージ距離や速度、路面状況のデータから、マシンの燃費を限りなく正確に計算する。できるだけ軽量にしてパフォーマンスのアドバンテージを稼ぐために、必要最低限の給油を行うためだ。

SUBARUインプレッサWRC2004は、燃費に影響するエンジン・セッティング(コンピュータ・マッピング)に、移動区間とステージ用と2種類のセッティングを持っており、「ロード」/「ステージ」のスイッチ一つで、切り替えることができる。ロード・モードでは、エンジンは高燃費で快適なドライビング向けにセッティング。ステージ・モードでは、パフォーマンス重視となっているので、セッティングはよりアグレッシブとなり、エンジンはよりハイ・パワーを発生する。

ロードカーのように、すべてのラリーマシンは、排ガスを低減させるために、エキゾーストシステムには規定の触媒を装着している。


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