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チームトーク

スプリットタイムをはじき出す、WRCのハイテクノロジー
Letter from SWRT
17 October 2004
2002年以来、WRCではGPSトラッキングシステムを採用することによって、チームやクルーは、マシンのパフォーマンスやステージに関するこれまで以上に詳細なデータにアクセスする事ができるようになった。

最新システムでは、SS中、5km毎の各車のスプリットタイムを叩き出し、ライバル勢と比較しながら、どれだけ勝っているか、ロスしているかを解析することもできるようにもなった。

このGPSのデータは、とても敏速で正確。これでSUBARUワールドラリーチームのドライバーは、ほぼライブ状態でステージの進捗状況を把握することができるため、もっとハードに攻めてもいいか、それとも落ち着いていけるかをステージ上で判断できる。

SWRTでは、全コンペティターのスプリットタイムが、サービスエリア内のマネジメントルームにあるコンピューターにダイレクトに送信される仕組みになっている。スポーティング・ディレクターのルイス・モヤが、このタイムを監視し、チーム・コーディネーターのケン・リースに、SUBARUのドライバーと、イベントリーダー、または最も接近しているライバルとの差を伝える。

リースは正確なスプリットタイムを他のコンピューターに入力。これは、ラリー車内のコ・ドライバーの足下にあるスクリーンと無線でつながっている。メッセージが届けられると、コ・ドライバーは、タイミングを見てドライバーにそのスプリットを伝えるのだ。

SWRTでは、チームのコンピューターにこのスプリットインフォメーションが表示されてから、8秒以内でコ・ドライバーに伝えることを基準にしている。

このメッセージは、ドライバーのイニシャルと、SUBARUドライバーとの差を表す”+”又は”−”を付けた数字だけの簡潔なフォームで送られる。例えば、-2CSなら、このスプリットではカルロス・サインツが2秒遅い、と言う意味になる。


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