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チームトーク

2005年からの新レギュレーション
2戦・1エンジン制への取り組み
Letter from SWRT
31 October 2004

今週のラリー・カタルニアでは、全WRC登録チームは、来年から適用される新しい技術規則を試験導入している。このレギュレーションは、1基のエンジンを2戦のラリーで使用しなくてはならないというもの。主にコスト削減の見地から採用が決まった、2戦・1エンジン制のアイディアは、マニュファクチャラーの代表とFIAによって構成されるワーキンググループによって考え出されたものだ。

SUBARUワールドラリーチーム代表である
デビッド・ラップワースは、さらにこの規則について
説明した。

「これはWRC史上、初めての試みだが、来年の本格導入を前に、今回の試験導入は非常にいい機会となった。この規則の考え方はいたってシンプル。1年間に16基のエンジンを作る代わりに、8基のみ製作という事を約束するというものだ。チームとしては、コスト削減という意味で歓迎できるし、年々イベントの短縮化が続いている中でも、耐久性と信頼性が重要になってくる。我々は、来年各WRCのエンジンは、約1000km分は走行することになると試算している。

このレギュレーションが導入されても、2つのラリーの間にエンジンをエンジン・ダイナモメーター(通称・ダイナモ)でチェックすることはできるし、ターボやエキゾーストシステムなどの周辺部品を交換することもできるが、内部に関する作業を行うことを防止するために、車検員がエンジンブロックとシリンダーヘッドをシーリング(検札付きのワイヤーで止める)する。もし、エンジンを交換する必要が出た場合には、次のイベントで20秒のペナルティが課せられる。唯一の例外は、1回目のラリーでマシンがリタイアした場合。その時は、ペナルティなしで新しいエンジンを搭載することができる。

SUBARUの水平対向エンジンは、これまでもユニットの強さと信頼性を証明してきているので、長距離走行に耐える必要性が出てきたとしても、我々にはデチューンを行う必要がない。今回のラリー・カタルニアでも、いつもと全く同じセッティングで参戦しており、エンジン寿命が4戦でも5戦にでも延ばせることさえ可能だと見ている」


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