| で、結果はどうだった? |
| ステファン: | 悪くないよ。2位だったからね。 |
| フィル: | 2艇のうちのね。 |
| ステファン: | ラリードライバーから転職するには、まだまだだな。 |
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| セイリングはどうだった? |
| フィル: | 思った以上に難しいよ。操縦席では、やることが多くて大忙しだ。セイルから目を離せないし正しいコースを取らなきゃならないし、他の船にも注意しつつ風のことも気にしていなくちゃならない。プロの船長が手助けをしてくれたけど、それでもすぐにバランスを崩してしまう。 |
| ステファン: | このヨットは19トンもあるから、ステアリングの反応もかなりスロー。少なくともラリーマシンのようにはいかないね。スピードが上がりそうになると、ターニングで失速してしまう。ブイの回りは速く抜けなくちゃならないんだけど、僕らときたら勢いを落としてしまって、セイルがバタつくものだから、そこに風を入れるのに必死になってしまう。来年までに、練習しておくよ。 |
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| 戦略はどうだった? |
| フィル: | 僕らはスタートでしくじって、いったん、ライバル艇に先を許したら、僕らのセイルから風を取られてしまい、僕らは歪んだ空気をやりくりしなくちゃならない。有利なポジションに入るために、リスキーな動きにもトライしたんだけど、ライバル艇も譲らず、彼らをキャッチすることはできなかった。 |
| ステファン: | アクシデントで2回くらいエンジンがスタートしてしまい、それで余計なスピードがついてしまったんだけど、船長に怒られちゃって、そこからは触らないようにした。前にいたやつらは、あんまり速いからびっくりしていたよ。まるでターボでも効いたような感じだった。 |
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| 体力トレーニングにはなった? |
| フィル: | セイルを操るのはとてもハードのように見えるけど、全体的には割合にリラックスできるよ。 |
| ステファン: | まったくだね。僕は、セイル操縦に仕事に手こずっているように見られていたようだ。トニ・ガルデマイスターと僕は、ずっとデッキの前の方でウィンチを巻いていたんだ。最初の20分はいいけど、その後からツラくなってくる。風がロープを引っ張られる力って、ものすごくハードなんだよ。 |
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| また乗ってみたい? |
| ステファン: | いいね。でも次回は、冷たいドリンクを片手に、誰かがウィインチを巻いてくれるといいな。 |
| フィル: | 僕も絶対にまた兆戦するよ。もっと速く動かせると思っていたけど、今回でターンの方法を覚えたから、次は速くなるよ。来年は、アメリカズカップで使われたヨットに乗ってみたいね。貸してくれるヨットが何艇かあるんだ。あれなら、いいスコアが出せると思うよ。 |