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TEAM TALK
シティ・オブ・セイル、オークランドで、
ミルズとサラザンがヨットレースに挑戦!!

Letter from SWRT
15 April 2005

Copyright © STI 
4月4日、ラリー・ニュージーランドのレッキが始まる前日、オークランド港に出かけたSUBARUワールドラリーチーム(SWRT)のフィル・ミルズとステファン・サラザンは、15m級のヨットに乗り込み、アメリカズカップも開催された伝統あるこの港で、WRC豪華キャストによる、ヨットレースに挑んだ。SWRTが誇る大型コンビとSUBARUのメンバーは、フォード、シュコダのメンバーで15人のブルーチームを結成。対するは、プジョー、シトロエン、三菱のメンバーによるレッドチームだ。スタートのホーンが鳴り響くと、2艇のヨットは、ブイでマークされた10kmのトライアングルコース目指して滑り出した。ハーバーを横切り、オークランドブリッジをくぐるこのコースは、操縦技術の他に、ややこずるい裏技も巧みに使うことが戦略のコツだ。



で、結果はどうだった?
ステファン:悪くないよ。2位だったからね。
フィル:2艇のうちのね。
ステファン:ラリードライバーから転職するには、まだまだだな。
セイリングはどうだった?
フィル:思った以上に難しいよ。操縦席では、やることが多くて大忙しだ。セイルから目を離せないし正しいコースを取らなきゃならないし、他の船にも注意しつつ風のことも気にしていなくちゃならない。プロの船長が手助けをしてくれたけど、それでもすぐにバランスを崩してしまう。
ステファン:このヨットは19トンもあるから、ステアリングの反応もかなりスロー。少なくともラリーマシンのようにはいかないね。スピードが上がりそうになると、ターニングで失速してしまう。ブイの回りは速く抜けなくちゃならないんだけど、僕らときたら勢いを落としてしまって、セイルがバタつくものだから、そこに風を入れるのに必死になってしまう。来年までに、練習しておくよ。
戦略はどうだった?
フィル:僕らはスタートでしくじって、いったん、ライバル艇に先を許したら、僕らのセイルから風を取られてしまい、僕らは歪んだ空気をやりくりしなくちゃならない。有利なポジションに入るために、リスキーな動きにもトライしたんだけど、ライバル艇も譲らず、彼らをキャッチすることはできなかった。
ステファン:アクシデントで2回くらいエンジンがスタートしてしまい、それで余計なスピードがついてしまったんだけど、船長に怒られちゃって、そこからは触らないようにした。前にいたやつらは、あんまり速いからびっくりしていたよ。まるでターボでも効いたような感じだった。
体力トレーニングにはなった?
フィル:セイルを操るのはとてもハードのように見えるけど、全体的には割合にリラックスできるよ。
ステファン:まったくだね。僕は、セイル操縦に仕事に手こずっているように見られていたようだ。トニ・ガルデマイスターと僕は、ずっとデッキの前の方でウィンチを巻いていたんだ。最初の20分はいいけど、その後からツラくなってくる。風がロープを引っ張られる力って、ものすごくハードなんだよ。
また乗ってみたい?
ステファン:いいね。でも次回は、冷たいドリンクを片手に、誰かがウィインチを巻いてくれるといいな。
フィル:僕も絶対にまた兆戦するよ。もっと速く動かせると思っていたけど、今回でターンの方法を覚えたから、次は速くなるよ。来年は、アメリカズカップで使われたヨットに乗ってみたいね。貸してくれるヨットが何艇かあるんだ。あれなら、いいスコアが出せると思うよ。


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