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TECHNICAL TALK
ロジスティック ラリー・アルゼンチン編
Letter from SWRT
22 July 2005
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SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)の本拠地である英国から、はるばる1万75km。ラリー・アルゼンチンへの遠征は、距離にすれば毎シーズン5本指に入る大旅行だ。長旅で苦労するのは、何も人間だけではない。これはラリーサーカス設営には欠かせない、複雑なロジスティックの雑学数字・アルゼンチン編。
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SWRTの装備は、航路と空路の2つの方法を使い分けてラリー開催地へ運ばれる。7トンもの荷物が、19個の空輸用特製ケースに詰め込まれて空を旅していくのだ。チームは、以前は10トンを空輸していたものだったが、近年導入された新しいロジスティックプランニングシステムにより、3トン以上もの軽量が実現され、そのコストはkg当たり5英国ポンド(約980円)と、決して小さな額ではない。最も大きい空輸ケースは、1.6m×1.2m×2.5m、重量600kg。ここには、オイルガードやバンパー、その他の交換用ボディパネルが納められている。空輸の荷物は最新スペックのスペアパーツと特殊装備で満載だ。例えば、電気系、サスペンションパーツ、ギアボックス、ステアリングラック、トラックコントロールアーム、ラジエター一式、それにコンピューター装備。さらに2台のラリーマシンも飛行機で運ばれる。
アルゼンチンの空輸は、英国を6月28日木曜日に出発し、7月2日土曜日、ブエノスアイレスに到着。その後、陸送に振り替え、7月3日土曜日にはカルロス・パスのサービスエリアに到着した。SWRTのロジスティック部門のスタッフ2人が、カルロス・パスのプロレーシング複合施設で荷物を受け取り、チームのサービス拠点設営を始める。これに丸2日かかる。
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一方、航路では、満載の鉄製コンテナ5つが運ばれた。2つが長さ40フィート、残りの3つが20フィート。40フィートコンテナの一つには、レッキ車3台とそのスペアパーツが積まれている。これらは、サービスパークで改めて準備を整え、その後再びコンテナに積まれ、直接ラリー・ジャパンへと送られる。2つめの40フィートコンテナには、7.5トンのサービストラックと、150本のBBS製ホイールが詰められている。20フィートコンテナには、チーム全体の消耗ケミカル品(エンジン・ギアボックスオイル、パワーステアリング・ブレーキフルード)、ホスピタリティのためのテントとテーブルやイス、チームの柵とバルコニー、オフィス用プレハブ、キッチン用品(コンロ、冷蔵庫、調理用品、シンク)、エア・コンプレッサー、ウィンドスクリーン、地面シート、サービステント、照明用品と飲料水などなどでいっぱいだ。
船荷のコンテナは、7月18日月曜日に直接ラリー・ジャパンに送られ、空輸分は、7月17日日曜日のラリーフィニッシュの後、ただちに積み込みが始まり、サービスパークから回収された。
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