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ワークス一のジャパン通
グレン・マクニールがWRC最長ステージを解説

Letter from SWRT
7 October 2005

Copyright © STI 

SUBARUのドライバー、クリス・アトキンソンは今年からFIA世界ラリー選手権(WRC)へのフル参戦を始めたばかりの期待の新星。しかしラリー・ジャパンにおいては、ワークスチーム勢では最も経験豊かなドライバーと言える。スーパー1600仕様のマシンでアジア−パシフィック・ラリー選手権(APRC)に参戦していたアトキンソンは、この北海道での国際ラリーに2度参戦しているのだ。また、アトキンソンのコ・ドライバー、グレン・マクニールも、ことラリー・ジャパンでは、APRC時代から数えて参戦歴4回と常連組に入る。アトキンソンとマクニールはそれぞれが培った経験を2005年のラリー・ジャパンでフルに生かし、クンネヤワ−ニウエオのステージ・1回目の走行ではベストタイムをマーク。このSSは、ラリー・ジャパンはおろか、2005年のWRC全体で数えても最長となる、ステージ距離50.6kmを誇る超大ロングステージだ。WRCの中でも最もタフなチャレンジの一つであるこのステージを、マクニールが解析した。

クンネヤワ−ニウエオのステージは、50.6kmという超ロングステージ。今年のWRC全体で見ても最長ステージだ。ちなみに2番目に長いステージは、3月のメキシコで設定されたアルファロ−エル・エスタブロの44.39kmとなる。

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このクンネヤワ−ニウエオのステージは、2004年に使用された2本のステージとリエゾン区間をつなげたもの。ここを2回走行することで、イベント全体の総ステージ走行距離の3分の1近くの距離に相当する。

コースは、2ヶ月前の台風でダメージを受けていた。コース補修のために主催者が異なるタイプのグラベルを覆ったことから、路面の性格がかなり変化を受けていた。

ステージのほとんどの区間はとてもルーズだが、フィニッシュ手前10km周辺は川沿いを走るため非常に土っぽくなっていく。この部分は非常にスリッパリーになることもあるが、マシンが通過するごとにクリーンになっていくので、速度域もどんどん上がっていく。

元となった2本のステージの、2本目のスタートに当たる28k地点では、コースはナローに、さらにトリッキーにもなり始めるため、スピードも落ちる。また、アップヒルにもなっていくので、高さも変わっていく。

このステージに関する第一印象は、非常にクイックであるということ。走行時間が30分近くに及ぶとはいえ場所によってはかなり高速で、特に昨年の1本目のステージのフィニッシュに当たる、スタートから19km地点は速度が高く、106−110km/hにも達する。


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