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まもなくSWRT加入1年を迎えるクリス・アトキンソンに
独占インタビュー
Letter from SWRT
12 October 2005



2005年WRCシーズンの始めにSUBARUワールドラリーチーム(SWRT)に加入したクリス・アトキンソンは、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ベガ出身の25歳。今、WRCの中で最も注目される若手の一人であるアトキンソンだが、2003年、2004年にはFIAアジア−パシフィック・ラリー選手権スーパー1600クラスではすでに優勝を経験しており、2004年のラリー・オーストラリアではグループN仕様のSUBARUインプレッサWRX STIで総合5位に入り、周囲を湧かせた。

アトキンソンは、SWRTでは経験豊富なコ・ドライバー、グレン・マクニールとコンビを組み、2月のスウェディッシュ・ラリーでWRCワークスデビュー。まもなく頭角を現し、WRカーでの参加としてはわずか3度目のWRCイベントとなったニュージーランドで初のステージウィンを獲得、総合7位につけた。その後も期待大のパフォーマンスを披露してきたアトキンソンは、その努力をラリー・ジャパンで実らせ、WRC自己最上位となる総合3位獲得を達成した。

WRCフル参戦のデビュー年を充実に過ごしているアトキンソンに、オーストラリア人としては13年振りにポディウムに上がった気持ちを聞いた。



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ジャパンでのリザルトの興奮はまだ続いている?
総合3位を獲得するのは最高の気分だったし、SUBARUの地元での大観衆の前でポディウムに立てたのだから、なおさらだね。ラリー後の数日間は、世界中からメールや電話を山ほどもらったんだ。たくさんの人が期待をかけて見守っていてくれていたんだね。

初めてのWRCフル参戦のシーズンも終わりに近づいていますが、何か目標は達成しましたか?
ジャパンでのリザルトを除いても、いいシーズンを過ごしているよ。僕たちは何よりも、いろいろな路面でより経験を積むことを目的としているけど、さらに速くもなりたい。
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ほとんどのイベントでは速さを出せたし、ジャパンの結果で、僕たちに足りないのは経験だけだということが証明できた。時にはアンラッキーもあったけど、それも人生。転んでも起きれば、またスタートできる。一番思い出に残っているイベントは、2月のスウェーデン。僕のSWRTデビューイベントであり、人生初のスノーラリーだった。かなりいいタイムを出せたし、セバスチャン・ローブよりも速いタイムを出せた時は、大満足だったね!その後、まもなくリタイアしてしまったけど、世界チャンピオンよりも速いタイムを出せたのは、いい気分だった。

以前にドライブしていたグループNマシンやスーパー1600と比較して、WRカーはどうですか?
グループNやスーパー1600からWRカーへのステップはとても大きい。予想を遙かに超えているよ。パフォーマンス面ではステップアップになるけど、早くパワーに慣れないと、タイムをロスすることになる。でも一番大きな違いは、WRカーでは扱いを間違えるポテンシャルが高いことかな。

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SWRTには、どのように馴染みましたか?
チームは今年、厳しいシーズンを過ごしているけれど、みんな懸命に作業を行ってラウンドに臨み、さらに長期的なプランに向けて多大な努力を費やしていることが分かるよ。でもチームの誰もが僕のことをとても歓迎してくれて、ほとんどの人とも仲良くやっている。ペターと僕も、いい関係を築いて仕事をしている。最高の仕事仲間だし、とてもフレンドリーな人だ。いつも一緒に、いろいろと楽しんでいるよ。

今年は英国にいる時間が長いようですが、
どうしてですか?
英国を拠点にすることで、できるだけ頻繁にワークショップに出かけることができる。立ち寄っては、チームマネジメントやエンジニアと前のラリーのことや次のイベントに向けての開発について話し合っているので、いつも一緒にいるよ。今年専念していることは、自分のラリースキルの開発なので、英国に住む理由は、できる限りチームと一緒に時間を過ごせることだ。ここの人たちと仲良くなったり、この国を見て回ることはとても楽しいけど、実家とは違うね!

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英国に住んでいるときは、グレンとの共同生活ですね。うまくいっていますか?
もちろん。長い時間を一緒に過ごすなら、うまくやらなくちゃ!グレンには、お互いに正直になって、もし片方が迷惑をかけるようなら、深刻な問題になる前に一声かけてそれをやめるようにしようと言ってあるんだ。だけど小さなことで言い合うようなことはないね。牛乳を冷蔵庫から出しっぱなしにしたのは誰だとか、そんな細かいことでモメたりしたことは一度もないよ(笑)


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