SUBARU
ホームへ
トピックス イベント情報 車種紹介 カスタマーサービス SUBARUスピリッツ モータースポーツ SUBARUスクエア 企業情報
Entertainment
  2006
  2005
  2004
  2003
  2002
SWRTクルーが語る、
最もチャレンジングなラリー、ツール・ド・コルスの過酷度
Letter from SWRT
27 October 2005


ツール・ド・コルスは、ドライバー、コ・ドライバーにとって、最も過酷なラリーとして知られている。ツイスティでトリッキーなステージは、このイベントに「1万コーナーのラリー」とニックネームがつけられるほどだ。次々に現れるヘアピンコーナー、きつい下り坂や険しい勾配は、ドライバー、コ・ドライバー陣に、体力面・精神面で多大なプレッシャーを与える。


今年のレグ1、SS2(オウレーヌ−アルベラーラ)でSWRTのドライバー勢が課題としたのは、ここまでのWRCイベントで最も高いGフォースだった。ごく短い間にヘアピンの出口から次のクリッピングポイントに向けて素早くアクセルが踏まれるほど、このフォースは高くなる。SUBARUの車載データでは、このステージでの横G(サイド・トゥ・サイド)のピークは1.575gを記録した。

Copyright © STI 
ウェットコンディションでは横のGフォースは低くなるが、しかしそれほど大きな差でもない。フルウェットのコースでも、ピレリを装着したSUBARUインプレッサWRC2005は素晴らしいグリップを得ることができるのだ。湿ったコルシカで行われたイベント前シェイクダウンでも、ソルベルグのマシンは1.475gの横Gをマークしている。

頻繁に方向が変化することでは首に負担を与えかねないため、ドライバーとコ・ドライバーは双方とも、筋肉を痛めないように気を配ることになる。通常の体力トレーニングの一環として、コ・ドライバーのフィル・ミルズは、首の筋肉を鍛えるために下部に重りをつけた特殊ヘルメットを使っている。「TVを見る時などにこれを被って、自分の頭を左右に動かすんだ。これが首の強化に役立つ。ヘルメットをつけながら"コロネーション・ストリート"(英国で40年も続く連続TVドラマ)を見るなんて何だかバカらしい気もするだろうけど、コルシカのようなイベントで強大なフォースを自分の体で受けてみれば、そのありがたみが分かると思うよ」

Copyright © STI 
ドライバー、コ・ドライバーは常に高いレベルの集中力を維持しているが、ツール・ド・コルスでは、目の前に迫る道に向けて究極なまでに専念することが要求される。ペター・ソルベルグは「ペースノートに反映させる情報がとても多い。コ・ドライバーが伝える言葉には一字一句集中しなくてはならず、時にはそれが容易に行かないこともある。このラリーでは、フィルは絶え間なくコールし続けることになるだろう。コーナーは次々にやってくるから、僕は彼が言うことを素早く吸収しなくてはならないんだ」とコメントする。

暑く陽が照りつける気候の下では、マシンのコックピット内も厳しいコンディションとなる。デニス・ジローデは、今年でツール・ド・コルス参戦11回目を迎えるベテラン。「クルーにとっては非常にチャレンジングな環境だし、マシンはどんどん温度が上昇しほとんどサウナのような状態だ。どのステージのフィニッシュでも、全てのコーナーをクリアし終わったドライバーは、ヘトヘトになっているよ」

Copyright © STI 
元F1ドライバーのステファン・サラザンは、F1マシンのドライブで6gまでの高いGフォースを経験している。その彼でさえ、このラリーを最もチャレンジングなイベントの一つと位置づけ、F1と同じくらい難しいと言う。「GフォースはF1ほど高くはなく自分の体力も十分なレベルにあるので、これに関して問題はないけど、コースでは100%集中しなくてはならない。ヴィコ−コルデ・サラザーニュは、ナローでツイスティなので、このイベントで最もテクニカルなステージ。ここでは集中力が途切れようものなら、大きなアクシデントに遭うことになるよ」



Page Top