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WRC昇格を目指して−ソルベルグの母国で候補イベント開催
Letter from SWRT
13 February 2006

ペター・ソルベルグは、FIA世界ラリー選手権(WRC)チャンピオン経験者の中でも、唯一、母国でのWRCイベント参戦を経験したことがない。しかし、それも来年には変わるかもしれない。ラリー・ノルウェーが、2007年のWRC昇格を目指して立候補しているのだ。このラリーの成功を見越して、SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)はスウェディッシュ・ラリー終了後、すぐに本格的な参戦準備を始めた。ドライバーのペター・ソルベルグ、クリス・アトキンソン、コ・ドライバーのフィル・ミルズ、グレン・マクニール、さらにSWRTスポーティングディレクターのルイス・モヤとSUBARUマニュファクチャラー代表・東稔也がノルウェーの山に向かったのだ。2月7,8日、両クルーはラリー・ノルウェーのレッキに参加し、チャレンジングな山岳ステージの攻略に挑んだ。チームがどれほどこのラリーに真剣に取り組んでいるかの表れである。

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このラリーは、ノルウェーの首都・オスロから北へ約120kmのところにあるハーマルが拠点。スウェディッシュ・ラリーのHQが置かれたカールスタッドからも、自動車でわずか3時間という交通至便な立地だ。ソルベルグとアトキンソンは、火曜日・水曜日に行われたレッキで、14本のSSを走破。特にソルベルグは、コースのクオリティの高さに興奮気味だ。 「ここのステージは最高だよ。スウェディッシュのステージとは全く違って、とてもアイシー。ノルウェーのコースは山の高いところに設定されているので、雪も多い。実際、24時間で30-40cmの積雪がある。ステージはとてもトリッキーで、とにかくドライバーの技術が問われるステージ。雪壁も高さ1.5mくらいまである。ここはとてもミスをしやすい。このラリーでは、ドライバーの強さと共に、弱点も露わになるだろう」

モヤも、1994年の冬季オリンピックで使われたビルケベイナーのスキースタジアムを通過するリレハンメルのSSなど4本のステージを走った。 「ステージは、非常に素晴らしい。ナロー&ツイスティから、ワイドでリズミカルになるなど、コースの性格が変化するところもある。スペクテイターステージは特に面白く、ヘアピンがたくさんある。施設も立派だし、イベントの運営も見事だ。十分堪能させてもらったよ」

しかし、チームにとってはドライブに取り組むばかりではない。ソルベルグ、アトキンソン、モヤはPR活動に引っ張りだこで、
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ノルウェーやインターナショナルのメディアが集まるコンファレンスや、独特の形状からバイキング船と呼ばれているバイキングエスキペットの室内スピードスケート場で行われたフォトセッションに参加した。

木曜日夜、ソルベルグは、ノルウェーのイェンス・ストルテンベルグ首相が主催する夕食会への招待を受けた。ソルベルグは「ノルウェーでラリーが開催されることを誇りに思う。これまでノルウェーのファンにはたくさんのサポートを受けてきたので、そのお返しができるかと思うとうれしい。このイベントには全面的にサポートするし、来年、チャンピオンシップに組み込まれれば最高だ」

ソルベルグはラリー期間中も、サービスパークを訪れたりヘリコプターでステージを視察するなど、母国イベントのサポートを続ける。そして、大忙しの一週間を終えた後、ソルベルグはつかの間の休暇を経て、2週間後、全く環境の異なる世界、ラリー・メキシコに挑む。




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