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SWRTの小さな秘密兵器、サンバーのお出ましだ!
Letter from SWRT
17 February 2006
Copyright © STI 
SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)のサービスエリアでは、コンパクトなSUBARUのバン、サンバーが大活躍している。車長わずか3360mm、車幅1480mm、車高1900mmという小柄なボディは、成長した馬の背丈よりも低く、英国の平均的なダイニングテーブルよりも小さい。日本では軽規格に入るサンバー。言うまでもなく、日本独自のコンパクトな軽自動車規格に合わせて作られた、小排気量エンジン・スモールボディ、日本が誇る”ケイ”車両だ。

軽自動車規格ではエンジン排気量は660cc・64馬力までと制限され、全体的に一般の車両よりも小さく狭い。日本市場のみで販売されているサンバーの小さなボディは、東京や大阪のような混雑した都会の入り組んだナローな道を走るには最適なのだ。だからといって、この小さなマシンを侮ってはいけない。SUBARUの技術者が作り上げたこの車両は、その車重以上の荷物さえ積むことができるのだ。

2005年のラリー・サルジニア以来、SWRTのタイヤテクニシャンは、サービスパークでSUBARUのサービスエリアとピレリのタイヤトラックの間でタイヤを運ぶ際にサンバーを活用している。リアシートを倒してフラットにすれば、20本のタイヤとホイールを積むことが可能。1組が約25kg、ざっとかぞえて1往復につき500kg ( 注 ) は越える。車重1000kgのサンバーにとっては、なかなかの重さだ。

Copyright © STI 
ラリーマシンと全く同じカラーリングに塗装されたSWRTのサンバーは、ヨーロッパ圏内のWRCイベントで活躍中。イベント会場にまで運ぶ際には、いろいろなお仲間と同乗することになる。トレーラーにはマネジメントスタッフ用のレガシイSTIや、SWRTのニューカマー、B9トライベッカと共にサンバーが鎮座するのだ。

SWRT全スタッフの中でも、このサンバーを最も活用しているのが、タイヤテクニシャンのトアー・ダール。「まさに我々が必要としているのに十分な最高のコンパクト車だよ。AWDなので動きはいいし、タイヤを満載したってエンジンはパワフルで、サービスパークの端から端まで機敏に動き回ってくれる。ドライブするのも、とても楽しいよ」

写真からも分かる通り、サンバーは特に気温が−18度にまで下がるスウェーデンで特に重宝された。「エアコンが装備されているので、ギリシャの様な暑いイベントでも本当に助かるよ」とダール。「でも雪の中ではパワフルなヒーターは最高だったね。サンバーから降りるのが本当にイヤだったよ。ここを小さなオフィスとして使うのも悪くないと思わない!?」

( 注 )  日本国内での規格は最大積載量350kg



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