金久保 天翠  2007 年 9 月 27 日 23:11:28 投稿

 WRCが日本でもまだメジャーなイベントでなかった頃、インプレッサの名を世界で認めさせ、SUBARUという“東洋の孤高の自動車メーカー”の存在を日本人に改めて知らしめたその功績は非常に大きいと思います。そして、その勝利のクルマに私も乗ってみたい…と。
 GC8インプレッサに乗って私はクルマに対する思いや姿勢が変わりました。如何に上手にこのクルマを走らせることが出来るか、という問が私の中で反芻されるようになり、昨日よりも今日、今日よりも明日、美しくスムーズに車を走らせられるようになりたいと心の底から思うようになりました。そして、気がつけば7年もの月日がたっています。それでもその問いかけは続くのです。それだけ、車というものは奥が深く、それ以上にGC8は懐が広い…。私はその熱き戦いのクルマ、GC8に乗り続けたいと思っています。
 私がこんなことを思うようになったのも、マニュファクチャラーズタイトルをSUBARUが獲得した時代があってこそである、と。そしてそこには優秀なドライバーという、筋書きのないドラマの立役者がいてくれたからである、と。
 私に、この素晴らしきクルマと出会わせてくれたコリン・マクレー氏の急逝を悼み、心からご冥福をお祈り申し上げます。

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