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SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)のクリス・アトキンソンが、4月8日、オーストラリア・シドニーから200km西部のバサーストにあるマウント・パノラマ・レーシング・サーキットで開催される「バサースト12時間耐久レース」にSUBARUチームの一員として参戦することになった。
この10年間、グラベルやターマックのラリー活動を行ってきたオーストラリアのSUBARUモータースポーツにとって初めてサーキットレースにオフィシャルチームを送り込むことになる今回、チームは2台をエントリーさせる。
アトキンソンと共にSUBARUインプレッサWRX STI spec C(=spec C)を駆るのは、オーストラリアきってのSUBARUドライバーであり、オーストラリアチャンピオンを3回、そして昨年はアジア−パシフィック・ラリー選手権のタイトルも獲得したコディ・クロッカーと、西オーストラリア出身のディーン・ヘリッジ。
セカンドカーをドライブするのは、このバサースト12時間で優勝経験のあるニール・クロンプトン。チームメイトには、今年のレイク・マウンテン・スプリントでspec CをドライブしたV8スーパーカードライバー、グラント・デンヤーを迎える。また、2004年のオーストラリアプロダクションカー選手権にSUBARUリバティ(日本名:レガシィ)GTで参戦し、クラスA、総合のダブルタイトルを獲得した20歳のクリス・アラハヤンも参加する。
SUBARUオーストラリアのマネージング・ディレクター、ニック・シニアは、今回参戦する2台が、現在同社が販売中のモータースポーツ車両の幅広さを披露することになると語る。
「レースであろうと何のカテゴリーであろうと、SUBARUインプレッサWRX STIを参戦させる場では、モータースポーツファンやSTIの熱狂的なファンからの大いなる注目を集めている。バサーストでもそれは同じであるという確信を持っており、このような強豪ドライバーを揃えて参戦することができることで、さらに注目を集めるだろう。現在、我々は具体的なモータースポーツ車両のラインナップを販売しており、それをバサーストに参戦させspec Cが多彩な才能を持つマシンであることを披露することは、我々にとっても非常に有意義なことだ」
アトキンソンは、今月、FIA世界ラリー選手権(WRC)のメキシコラウンド(3月9-11日開催)とポルトガルラウンド(3月30日−4月1日開催)のグラベルイベントに参戦後、オーストラリアに直行してバサーストでの初参戦に挑む。
「昨年はニュルブルクリンク24時間レースに参戦し非常に満喫したので、再びサーキットでの耐久レースに参戦する今回のチャンスは、本当に素晴らしい機会だ。シートのオファーがあれば、いつでも飛び乗るよ」とアトキンソン。コディやディーンとチームを組めることも最高。僕たちは全員、ここ数年の間にターマックレースに参戦しているので真っ向対決のレースにも多少経験があるから、かなりいい走りを見せることができるはずだ」
舗装ラリーわずか3回目となるラリー・タスマニアで2位フィニッシュを決めたばかりのクロッカーは、別カテゴリーのモータースポーツにチャレンジできることに喜びを見せている。
「レースに参加する度にターマックでの自信が高まっていることを感じているし、2週間前のタスマニアでも、フィニッシュまでにとても余裕が出てきた」とクロッカー。「もちろんいつもとは違うカテゴリーだが、とても楽しみにしている」
参戦車両は、サーキットレースとバサーストでの経験が豊富なプロテクニカ・レーシングがサポートを行い、SUBARUモータースポーツチームをバックアップしていく。
ドライバーの組み合わせについての最終決定は、変更の可能性あり。