米国チャンピオンのトラヴィス・パストラーナが、初参戦のWRCイベントで大活躍

2007.3.13
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SUBARUラリーチームUSAのドライバー、トラヴィス・パストラーナが、初参戦のFIA世界ラリー選手権(WRC)イベントに、併催のFIAプロダクションカー世界ラリー選手権(P-WRC)エントラントとして参戦し、P-WRC5位という見事な好成績でのフィニッシュを果たした。現米国ラリー選手権(ラリー・アメリカ=RANC)チャンピオンである23歳のパストラーナは、世界のトップドライバーとのバトルに挑み、BFグッドリッチのタイヤを装着したSUBARUインプレッサWRX STIを巧みにドライブした。

2007年のコロナ・ラリー・メキシコは、メキシコ中央部の高地、レオンを本拠地として開催された。世界が誇るトップドライバーは、ほとんどが標高7000フィート(約2100m)超級という高地に設定された227マイル(約365km)のステージを走行。メキシコの道は高速スムースからラフでテクニカルと、多彩な性格を持つ。パストラーナのグループN仕様SUBARUインプレッサWRX STIは、マニュファクチャラーチームのWRカーに続くトップクラスの走りを見せ、総合順位でも15位につけた。

この3年の間に、モトクロスのスターライダーからラリードライバーへの転身を遂げたパストラーナ。昨年はRANCでシリーズ優勝を達成、ラリー参戦わずか2シーズン目にして、23歳で史上最年少の米国チャンピオンとなった。今週末のコロナ・ラリー・メキシコは、パストラーナにとってのさらなる挑戦、WRCでの成功への始まりとなった。SUBARU・オブ・アメリカは、パストラーナとコ・ドライバーのクリスチャン・エドストロームを、今年さらにWRC2戦(アルゼンチン、GB)に参戦させた後、2008、2009年にはP-WRCへのフル参戦に挑む。

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「僕の人生の中でも素晴らしいイベントだったし、P-WRC5位でフィニッシュできたことは、とにかく最高」とフィニッシュでパストラーナは叫んだ。「今回は僕たちにとって初めてのWRCイベントだったが、米国でのイベントとは違う、新たに学んだことが本当にたくさんあった。だから、とにかくフィニッシュして経験を積みたかった。しかし、このイベントはマシンにとってとてもラフだったので、こんなに厳しい争いを乗り切ったマシンを僕に与えてくれたSUBARUとチームには感謝している」

パストラーナのSUBARUラリーチームUSAでのチームメイト、ケン・ブロックとコ・ドライバーのアレックス・ゲルソミーノも、このイベントにグループN仕様のSUBARUインプレッサWRX STIで参戦。ブロックにとっては苦い経験となり、最初のステージで転倒。しかしマシンは修復を受け、2日目に再スタートを果たした。ブロックは総合28位でフィニッシュした。