SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)のクリス・アトキンソンが、4月8日、オーストラリア・シドニーから200km西部のバサーストにあるマウント・パノラマ・レーシング・サーキットで開催された「WPSバサースト12時間耐久レース」にSUBARUオーストラリアチームの一員として参戦。厳しい257周の戦いの末、98号車のSUBARUインプレッサWRX STIのアトキンソンとチームメイトのコディ・クロッカー、ディーン・ヘリッジは、総合2位でフィニッシュ。クラスB優勝を獲得した。また7号車のSUBARUインプレッサで参戦したクリス・アラハヤン、ニール・クロンプトン、グラント・デンヤーは、総合5位、クラスB・3位に入った。
SUBARUオーストラリアの98号車と優勝した20号車(BMW)はこの日を通して首位攻防を展開したが、両車にとって重要な局面でセーフティストップが入ったため、苦労の末に獲得した#98インプレッサが#20BMWに対して築いたリードが水の泡となってしまった。最終的に20号車のトップスピードが勝利につながったが、ドライバー3名によるSUBARUオーストラリアチームは、サーキットデビュー戦での結果に満足を見せた。
「初めてのサーキットレースでも、マシンは素晴らしいパフォーマンスを見せた」とWRCドライバーのクリス・アトキンソン。「普段の僕たちのドライビングとはかなり違うものだったが、本当に楽しかった。僕たち3人は今回の経験で多くを学んだし、機会があればもちろんまた参戦したい」
「僕たちは、とにかく常にマシンを丁寧に扱い、タイヤやブレーキをいたわることを心がけた。トップの人たちに比べ総合的な速さがやや足りなかっただけ」とクロッカーは語った。「少し雨が降ってくれれば僕たちにも有利になったと思うが、残念ながらバサーストは12時間ずっとドライのままだった」
ヘリッジもオーストラリア屈指の名門コースでの走行を満喫し、88周目には2:35.33とチームのファステストラップをマーク。「大変な1日だった」とヘリッジ。「どうなるかまったく分からない状態で始まったが、自分たちらしくイベントに臨み、とても充実した内容で走り終えた。BMWを負かすことが難しいのはいつものことだが、僕たちもかなりいい攻めができたと思う」
SUBARUモータースポーツのダーク・アシュビーは、3人の活躍を絶賛。「このサーキットを走ったことのない3人が、経験豊富なドライバーたちと対等に争った」とアシュビー。「3人は自分たちらしい強さを発揮した。我々は非常に喜んでいる。すべてはセーフティストップで決まったと思う。ちょうどピットストップから出たところだったのだが、12時間の戦いがあの一瞬で決まってしまった」
| Pos. |
No. |
Driver Name |
Car |
Cl |
Laps |
Time/Diff |
|
 |
| 1. |
20 |
G Holt, P Morris, C Baird |
BMW 335i |
A |
257 |
12:00:10.48 |
|
| 2. |
98 |
C Atkinson, D Herridge, C Crocker |
SUBARU IMPREZA WRX STI |
B |
257 |
+1:08.39 |
|
| 3. |
15 |
B Hughes, R Bates, P Gazzard |
Mitsubishi Lancer |
B |
253 |
4Laps |
|
| 4. |
17 |
B Morcom, B Lynton, C Pither |
BMW 335i |
A |
253 |
4Laps |
|
| 5. |
7 |
G Denyer, N Crompton, C Alajajian |
SUBARU IMPREZA WRX STI |
B |
248 |
9Laps |
|
| 6. |
9 |
A Moffat, D Russell, S Juniper |
BMW 130i |
C |
247 |
10Laps |
|
| 7. |
10 |
D Gran,M Cini, M Eddy |
BMW 130i |
C |
246 |
11Laps |
|
| 8. |
3 |
L Searle, P Kelly |
BMW 130i |
C |
244 |
13Laps |
|