クリス・アトキンソンの新コ・ドライバーにステファン・プレボを起用

2007.4.19
Copyright © STI 
SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)のドライバー、クリス・アトキンソンの新しいコ・ドライバーとして、ステファン・プレボが、5月3-6日に開催されるラリー・アルゼンチンからチームに加入する。

ベルギー出身、38歳のプレボとSWRTの縁は深く、1999年にはブルーノ・ティリーのコ・ドライバーとしてインプレッサWRCに搭乗しているほか、2006シーズンにはステファン・サラザンのコ・ドライバーも務めている。プレボは1980年代後半以降、コ・ドライバーとしてWRCやヨーロッパイベントなどラリーに100戦以上もの参戦経験を持っている。

先日サルディニアで行われたチームのテストでは、アトキンソンとプレボは、SUBARUインプレッサWRC2007での3日間の作業を共に過ごした。

「テストの開始直後から、僕たちのコンビネーションがよさそうだということは分かり、それから毎日よくなっていった」とアトキンソン。「ステファン(プレボ)は豊富な経験を持っているプロフェッショナルのコ・ドライバーで、僕のドライビングにすぐに適応してくれた、もちろん、ステファンは僕のノートシステムや、言葉・フレーズの使い方に慣れてもらわなくてはならないのでやることはまだ残ってはいるが、今のところはとてもいい感じ。僕たちはマシンに関しては既によく理解しているので、このコンビでのデビュー戦となるアルゼンチンに向けては、とてもポジティブなムードを感じている」

SWRTのマネージングディレクター、リチャード・テイラーは「シーズン途中に世界レベルの争いにふさわしいコ・ドライバーを見つけることは非常に難しいことだが、ステファン(プレボ)を選んだことは道理にかなった選択だった。彼は豊富な経験を持っており、我々のチームの動き方も把握しているので、ドライバー陣ともスムースに打ち解けることができる。我々は彼とクリスがいいコンビになることに自信を持っており、来月のアルゼンチンではトップ争いに食い込んでいくことを期待している」と付け加えた。

プレボは、先日、自身のビジネスと一身上の都合によりチームを離脱して母国オーストラリアに帰国したグレン・マクニールの後を引き継ぐ。


ステファン・プレボ略歴
<幼年時代、地元ベルギーのフイ近郊を通過するラリーイベント、ラリー・コンドロスを観戦してラリーに夢中になる。ドライビングテストに合格した翌週には、コ・ドライバーとしてデビュー。1980年代後半、学生だったプレボは、勉学とラリーの選択に迫られ後者を選ぶ。 これまでに、プレボはWRCイベントでポディウムフィニッシュを12回果たしている。

主な戦績
2006:ステファン・サラザンのコ・ドライバーとしてSWRTからWRCに参戦
2005:フランソワ・デュバルのコ・ドライバーとしてWRCに参戦
2004:フランソワ・デュバルのコ・ドライバーとしてWRCメキシコ戦、ドイツ戦で2位獲得
1999:ブルーノ・ティリーのコ・ドライバーとしてSWRTからWRCに参戦
1999:ブルーノ・ティリーのコ・ドライバーとしてヨーロッパラリーカップタイトル獲得
1994:ブルーノ・ティリーのコ・ドライバーとしてWRCシリーズ5位獲得
1992:ブルーノ・ティリーのコ・ドライバーとしてWRCアイボリー・コースト2位
1990:マーク・ティマースのコ・ドライバーとしてベルギータイトル獲得