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スペインのチェビー(愛称:チェビ)・ポンス(Xavier “Xevi” Pons)が、FIA世界ラリー選手権(WRC)の2007シーズン後半戦と2008年のフルシーズンを、SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)から参戦することになった。
27歳のポンスは、8月3-5日に開催されるラリー・フィンランドからの2007年WRC8戦と、その後の2008年ではシーズンを通して、SUBARUインプレッサWRC2007のサードカーをドライブする。SWRTは、2009年についてもポンスの採用を検討している。
ポンスのコ・ドライバーを務めるのは、チェビー・アミーゴ(Xavier Amigo)。ポンスはこれまでにWRCイベント52戦に参戦しており、自身のベストリザルトである総合4位を5回獲得している。
SWRTマネージングディレクターのリチャード・テイラーは「今年後半戦でチェビのマシンを参戦させることができ、とてもうれしく思う。経験豊富なドライバーがもう一人チームに加わりドライバー陣のラインナップが一層深みを増すとともに大きな戦力となる。ここ数年WRCに参戦しているチェビは、これまでSUBARUをドライブしたことはなかったが、彼をチームに迎え共に仕事仲間としての絆を築くことを、心から楽しみにしている。
走らせるマシンを2台から3台にすることについては、ロジスティック面でチームが問題を抱えることはなく、実際、昨シーズンもスポット的に3台をエントリーさせてきた。常々、ラリーに真剣に取り組むドライバーを見つけることができれば、今シーズンのうちに再びチームの規模を広げていきたいと思っていたので、チェビはまさに適任だ」と語っている。
一方チェビー・ポンスは「今回のチーム加入を実現するために苦労を重ねてきたので、トップチームからまたWRCに参戦することができてとてもうれしい。ベストドライバーに対して自分の実力を見せつけることができる素晴らしい機会であり、SWRTが僕に費やしてくれた尽力には好リザルトを獲得することで応えたい。ペター・ソルベルグやクリス・アトキンソンと同じチームの一員となることは、素晴らしい経験となるだろう。SUBARUインプレッサWRC2007の初ドライブが待ち切れないよ」と語っている。
2006年のWRCドライバーズ選手権7位でフィニッシュしているポンスは、7月中旬にチームが予定しているラリー・フィンランド向けグラベルテストで、SUBARUインプレッサWRC2007の初ドライブを行う。
チェビー・ポンス略歴
1980年1月21日バルセロナ・ビック生まれ
バルセロナ、マンジュー在住
ラリーデビュー:2002年
ポンスはオートバイの耐久レースからモータースポーツを始め、1998年にスペインのシニア選手権タイトルを獲得しているほか、ヨーロッパ選手権では2位、世界ランキングでは3位につけた。
2002年にラリーに転向し、スペイン選手権とカタルニアグラベル選手権に参戦。3勝を挙げた。
2003年、スウェディッシュ・ラリーにグループNマシンで参戦し、WRCデビュー。スノーラリーへの参戦は初めての経験だった。
2005年のツール・ド・コルスでは総合7位でフィニッシュし、初めてのWRCポイントを獲得した。
2006年のラリー・アルゼンチンでは、WRCイベントでの初ステージウィンをマークしている。