米国一大イベント「Xゲーム14ラリー」でトラヴィス・パストラーナがゴールドメダル!
「ラリーでゴールドメダルを獲得できて、本当にホッとしたよ。ものすごいレースで、白熱した。とにかく、ミスをしないようにしないことが良かったのだと思う。来年のタイトル防衛が、今から楽しみだよ!」とゴールドメダルを獲得して大興奮のパストラーナは語った。

今回、パストラーナは、親友でこのXゲームにコ・ドライバーとして参戦予定だったジム・デチャンプが木曜日にモトXベストトリック競技で初めてフロントフリップに挑戦した際に背中に負傷を負ったため、昨年のXゲームでコリン・マクレーのコ・ドライバーを務めたカロライン・ボズリーと組んでの参戦となった。マクレーは、昨年9月、ヘリコプター事故により急逝。パストラーナとボズレーは、今回の勝利をマクレーに捧げた。

SRT USAのチームメイト、ケン・ブロックとコ・ドライバーのアレックス・ゲルソミーノは、ダートエリアでの大ジャンプでアクシデントに見舞われた。
マシュー・ジョンソンとの準々決勝で、ブロックはノーズから激しく着地しラジエターを破損したのだ。SRT USAのメカニック3人が懸命の作業でダメージの大部分を修復し、制限時間のわずか数秒前に、オーバーヒートを起こしながらもマシンをパストラーナとの準決勝に送り出した。しかし、スタートライン到着後、TVの生中継用のCMブレイクが入り、スタートが3分遅延。このため、ブロックのマシンが抱えていたオーバーヒートがさらに進行してしまった。このダメージは予想以上に深刻で、ブロックはエンジンを再始動することができずパストラーナに勝利を譲ることとなった。

ブロックには、チームメイトのミラとのブロンズメダル決定戦への進出権が与えられたが、マシンはレースでの走行が不可能だったため、規定によりレースディレクターはこの対戦を引き分けと認定、ミラとブロック双方にブロンズメダルが与えられた。
米国で絶大な人気を誇るビッグイベント、「Xゲーム14」のラリー競技が8月3日、ロスアンゼルスで開催され、激動のバトルの末に、SUBARUラリーチームUSA(SRT USA)のドライバー、トラヴィス・パストラーナが、自身9回目となるXゲームゴールドメダルを獲得した。
米国ラリー選手権(ラリーアメリカ=RANC)2連覇中の23歳・パストラーナは、2008年型SUBARUインプレッサWRX STIをドライブ。スタジアムに設定されたミックス路面のコースで繰り広げられたトーナメント方式のバトルを勝ち抜いた。決勝戦では、昨年のゴールドメダリスト、タナー・ファウストと対戦、2秒以上の大差をつけてこのバトルを制し、優勝を獲得した。チームメイトのケン・ブロックとBMXの名手、デイブ・ミラは、それぞれブロンズメダルを獲得。ホーム・デポ・センターの会場に集まった何千人ものスペクテイターとTVでの生中継で観戦したファンを前に、SUBARUインプレッサWRX STIが、3年連続でXゲーム・ラリー部門のポディウムを独占した。
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