2010年3月10日

SUBARU インプレッサ WRX STI 2010年ニュルブルクリンク24時間レースに出場

 

スバルテクニカインターナショナル(株)は、本年5月12日(水)~16日(日)にドイツで開催される「第38回ADAC Zurich 24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)」に、「世界のSUBARUファンのために戦う」ことを目的に、STIが独自にチューニングを施した SUBARU インプレッサ WRX STIで出場する。

ニュルブルクリンクは、F1やDTMといったスピードレースに用いられるグランプリコース(全長5.1km)とSUBARUやSTIが車両の開発にも使用している「ノルドシュライフェ」(通称オールドコース、全長20.8km)を組み合わせた特殊なレーシングコースで、特にノルドシュライフェは300mの高低差と170以上のコーナーがあると言われる過酷なロードコースである。また、毎年欧州を代表するツーリングカーを中心に約200台以上の出場車が集まることでも知られている。

STIは、2009年にも同レースに出場しており、24時間で133周(約3,375km)を走破し、SP3Tクラス(排気量2リットル未満の過給器付き車両) 5位に入賞している。インプレッサがエントリーする同クラスは、今年も激戦区になると予想されるが、これまでの経験をもとに本年モデルには多数の改善項目を盛り込んでおり、クラス優勝を目標としている。

2010年モデルのSUBARU インプレッサ WRX STIの主な改善点は、「大幅な軽量化と徹底した低重心」、「旋回性能の向上」、「ドライバーの運転のし易さの向上」、「エンジンパワーの向上」および「トランスミッションギヤ比の最適化」などである。

チームを統括するチーム監督は、昨年同様にSTI車両実験部長の辰己英治が務め、ドライバーにはニュルブルクリンクでの走行経験豊富な清水和夫と今回でこのレース出場が4回目となる吉田寿博に加え、2008年のSUPER GTのインプレッサGT300で速さを見せたカルロ・バン・ダム(オランダ)と地元ドイツ人ドライバー(後日公表)の4名というグローバルな布陣。

プロジェクト名STI NBR CHALLENGE 2010
エントラント名SUBARU TECNICA INTERNATIONAL
出場車両SUBARUインプレッサ WRX STI(GRB型)
水平対向4気筒 EJ20型
2.0リッター DOHC ターボ / SYMMETRICAL AWD
車両製作STI

■主要諸元

全長4415(mm)
全幅1795(mm)
全高1405(mm)
ホイールベース2625(mm)
車両重量1240kg
エンジン2.0 BOXER DOHC 16バルブ AVCS ツインスクロールターボ
エンジン型式EJ20
総排気量1994(cc)
エアリストリクターSTI製φ38
最高出力243kw(330ps)/5500rpm
最大トルク461Nm(47kgf-m)/3000rpm
トランスミッション6MT
フロントlsdヘリカルLSD
センターlsdオートDCCD
リヤlsd機械式 + STI製リヤLSDリングセット
ステアリングラック&ビニオン式
タイヤDUNLOP
ダンパーbilstein
ホイールBBS 18インチアルミ鍛造ホイール
ブレーキBREMBO(フロント4ポット、リヤ2ポット)
ブレーキパッドProjectμ
エキゾーストパイプSAKAMOTO
シートRECARO
オイルMOTUL
ワイパーAERO BLADES
バッテリーDEKA
ドライビングランプIPF
無線機KENWOOD
サイドミラーCRAFT SQUARE
チーム工具KTC
スタッフウェアGOLDWIN
スタッフウォッチORIENT×STI

■主な装着STIパーツ

STI製フロントリップスポイラー
STI製スカートリップ
STI製フロント フレキシブル タワーバー
STI製サポートフロントキット
STI製リヤサスペンションリンクセット
STI製ラジエターキャップ
STI製強化クラッチカバー
STI製クラッチディスクソリッド 6MT 4PAD
STI製リヤLSDリングセット
STI製リヤデフケースカバー
STI製強化ドライブシャフト
STI製ハブユニット
STI製リヤアンダースポイラー
STI製エアインテークダクト
STI製オイルフィラーキャップ
STI製スポーツオイルフィルター