2010年6月8日

2010年型インプレッサWRX STI spec Cが、ポーランド選手権で初優勝

ポーランドラリー選手権第3戦

ヨーロッパ選手権にも含まれるポーランドラリー選手権第3戦「ポーランドラリー」において、ベルギーのシムテックレーシングが組上げた最新型のSUBARUインプレッサWRX STI spec Cが総合優勝を飾った。SUBARUポーランドの支援を受けたカエタン・カエタノヴィッチとヤレック・バラン組は、マシントラブルを一度も起こすことなくノーミスで走破した。2010年型インプレッサWRX STI spec CグループNマシンが優勝したのは、これが世界初である。

昨年WRCの一戦として開催された「ポーランドラリー」は、好天のもと今年もミコライキ周辺のグラベル路で開催された。S2000のトップドライバー達が集まるのがこのイベントの特徴のひとつ。カエタノヴィッチは、新型グループNインプレッサのデビュー戦からいきなり非常に難しい位置に立たされていたといえるだろう。ラリーがスタートすると、カエタノヴィッチは、最初の5ステージで早くも3位以下を1分以上離し、ブライアン・ブフィアのプジョー207 S2000との一騎打ちとなった。二台は、初日が終わろうとする寸前まで激しい攻防を繰り広げたが、ブフィアのマシンがトラブルで脱落し、首位争いに決着がついた。対照的にカエタノヴィッチのインプレッサは僅かなテクニカルトラブルも発生させることなく、2位のミヒャル・ソロボブのフィエスタS2000に58秒のマージンをつけて優勝を果たした。

カエタノヴィッチは、「今週末のラリーでは僕たちは全く余裕がなく、しばしば限界ギリギリだった。でも新型インプレッサspec Cの働きはパーフェクトだった。そして、この一勝でポーランド選手権のポイントリーダーにたてたのだから、格別です」と語っている。

*シムテックレーシングNEWSから引用