Rd.5 Rally New Zealand

Production Car World Rally Championship
 
31 Aug. to 2 Sep. 2007

PREVIEW

NZの過酷なステージが、P-WRCを待ち受ける

30 August 2007
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2007年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(P-WRC)は、3ヶ月のブレイクを挟み、今週末第5戦「ラリー・ニュージーランド」を迎え、地元勢にも劣らないP-WRC強豪勢が挑んでいく。このイベントは、シリーズカレンダーの中でも最も過酷な一戦であると同時に、実に美しいイベントでもある。

昨年はP-WRC最終戦を飾ったこのイベントでは、P-WRCドライバーのヤリマティ・ラトバラが連勝をマーク。シーズンの締めくくりに華を添えた。またナッサー・サレ・アルアティヤーがタイトルを獲得し、シーズン2勝と共に最高の形でシーズンを終えた。

昨年のリザルト(SUBARU勢がトップ4を独占)のような展開が再現されれば、SUBARU勢の好リザルトが期待される。昨年11月のイベントではグループN- 2位を獲得した地元の強豪、リチャード・メイソンは、今年も間違いなくP-WRC勢の前に立ちはだかる強敵となるだろう。

現在のシリーズリーダーである2005年P-WRCチャンピオン、新井敏弘は、シリーズ2位のマーク・ヒギンズ(三菱)に対し倍近くのポイント差を築いている(新井29ポイント、ヒギンズ15ポイント)。インプレッサ勢で最も新井に迫っているミルコ・バルダッチは、現在11ポイントとなっている。

ステージは、昨年使用されたものと似たルートでの設定となっており、サービスパークも再びハミルトンに置かれる。ここでは木曜日夜(現地時間)にセレモニアルスタートも行われる。

STIグループNプロジェクト・ジェネラルマネージャー、ジョージ・ドナルドソン

「月曜日にはSUBARUのP-WRC勢全員が参加してのテストを行った。もちろん、このテストには三菱勢も全員招待した。まずシリーズリーダーであるトシ・新井が走り始め、順調に1日中テストを行った。非常にいい結果が得られたようで、
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チームメイトの鎌田卓麻も同様。タクマはこの日、非常に素晴らしいパフォーマンスを見せたので、今週末のラリーでの好結果を期待している。

同じくP-WRCのトップドライバー、ミルコ・バルダッチにとっても素晴らしいテストとなった。コースにも大変満足しており、マシンのセッティングにも納得していた。ドライバー陣は、ややドライ、ややウェットと様々なコンディションを試すことができたので、非常にいい環境でファインチューニングを行うことができた。ナイオール・マクシェアは、セッティングをかなりに詰め直した。真剣に取り組んで、いい結果を残した。

パトリック・フロディンは、サスペンションのセッティングを行った。彼は、ヨーロッパで通常ドライブしているマンフレッド・ストール・レーシングSUBARUで見せるようなパフォーマンスを披露することができないでいる。テストのセッティングでは体当たりで臨んでいたが、ベストのセッティングを見つけてこの日を終えることができたようだ。ギリシャでも表れているように、パトリックは速いドライバー。フィンランドではグループN優勝も獲得している。

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QMMFチームは今回、ナッサーが欠場(本国で起きた競技以外のアクシデントで負傷)となっているが、代わりにミスファー・アル・マリが、ニュージーランドの特徴豊かなステージを走り込み、スタートに備えていた。地元SUBARU勢では、優勝候補筆頭のリチャード・メイソンがいる。テストの内容に満足を見せている他、エマ・ギルモアも良いテストを消化して自信を高めている。エマが、本格的に復調を果たすことを大いに期待している。

ロシアのウスペンスキー・チームから参戦するイフゲニー・ヴェルツノフも順調にテストをこなし、いつものように、素晴らしいテストコースだったと語っていた。テストコースは、午前中はややウェットだったが、昼までにはドライになった。三菱勢を含め総勢200人のスタッフが参加し、非常に賑やかなテストとなった。全般的にいい一日となり、SUBARU勢でテスト中にトラブルが起きた者はなかった」

セレモニアルスタートは、木曜日夜、ハミルトンで行われ、その後金曜日午前から開幕レグが始まる。