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巨大チームでWRCを制圧するフランスの獅子王
マールポロ・プジョー・トタル


WRC随一の巨大チームで参戦するプジョーは、昨年メーカー・ドライバーの両タイトルを制圧。FFのコンパクトカーに4WDターボを後付けした206WRカーは、電子制御をはじめ大々的な開発で手のつけられない速さを手に入れた。ストップ・ザ・プジョーの期待を集めるスバルがどう立ち向かうのか注目したい。昨年8勝/メーカーチャンピオン。
2度目の王座についた
不屈のフライングフィン

マーカス・グロンホルム
Marcus Gronholm

1968年2月5日 フィンランド生
ラリー初参戦:1987年
WRCデビュー:1989年 通算72戦
2000年WRC初優勝(スウェディッシュ)/通算12勝
2000、2002年WRCチャンピオン
2002年WRCスウェディッシュ、キプロス、フィンランド、
ニュージーランド、オーストラリア優勝/ランキング1位
コ・ドライバー:ティモ・ラウティアイネン
13歳の時に亡くなった父の遭志を継ぐかのように、ラリーストを志したグロンホルム。本格参戦は遅かったが、苦労のすえ2度のタイトルを手にした遅咲きの大輪だ。コンパクトな走行ラインでコーナーを最短距離で結ぶ独特のドライピングは、コンパクトな206WRカーとの相性も良好だ。

SUBARUが生んだ新世紀チャンプ
昨年未勝利の雪辱なるか

リチヤード・バーンズ
Richard Burns

1971年1月17日 英国生
ラリー初参戦:1988年
WRCデビュー:1990年 通算77戦
1993年英国チャンピオン
1998年WRC初優勝〈サファリ)/通算10勝
2001年ランキング5位
コ・ドライバー:J・M・フォーティン
01年SUBARUで初チャンピオンに輝いたバーンズは、昨年プジョーに移籍し未勝利の屈辱を味わった。ややドライピングスタイルを選ぶマシンとの相性の問題はあるが、その流麗なマシンコントロールやクレバーなラリー運びは健在。今年はタイトル奪還へ雪辱を期す。

アスファルトを焦がす
ダウンヒルの魔術師

ジル・パニッツィ
Gilles Panizzi

1965年9月19日 フランス生
ラリー初参戦:1987年
WRCデビュー:1990年 通算46戦
1996、1997年フランスチャンピオン
2000年WRC初優勝(フランス)/通算6勝
2002年WRCフランス、スペイン、イタリア優勝/ランキング6位
コ・ドライバー:エルベ・パニッツィ
ターマック(舗装路)最速の名を欲しいままにするパニッツィは、ターマックラリーに集中したエントリーで昨年3勝と大健闘。相変わらずの異能ぶりを見せつけたが、グラベル(未舗装路)ではサファリの6位以外はノーポイントに終わった。今年はグラべルにも万全の体制で挑み、タイトル争いに食い込みたい。

Peugeot 206 WRC Specification
エンジン
型式:XU9J4
排気量土:1997.5cc
ボア×ストローク:85mmx88mm
最高出力:300bhp/5250rpm
最大トルク:550Nm/3500rpm
トランスミッション
ミッション:X−TRAC5速
ディファレンシヤル:アクティブデフ(フロント・センター・リア)
クラッチ:トリプルプレート・カーボン
ブレーキ
フロント:8ポット・Vディスク(370mm・ターマック)
リア:4ポット・ディスク(370mm・ターマック)
ディメンション
全長:4005mm
全幅:1770mm
全高:1370mm
ホイールベース:2468mm
車両重量:1230kg
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