SUBARU
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  Rd. 4 Rallye de Catalunya - Costa Daurada
24 to 26 March 2006
Leg3
Event Bulletin
26 March 2006

スタート
66台エントリー中、57台が、ラリー・カタルニア−コスタ・ドラダの最終レグに向けて、本拠地サロウにあるポルトアベンチュラのパルクフェルメをスタートした。

ルート
ラリー・カタルニアの最終レグは、2本のステージを2回ループする4SS・97.82kmで構成された。コースは、2005年から距離が伸ばされたステージと、SS5の逆走コース。

天気
気温は早朝の10度から、日中には20度まで上がり、雨は降らなかった。



SUBARUワールドラリーチームの概要
SUBARUワールドラリーチームは、ラリー・カタルニアの最終日、ターマックのセッティングを最大限に生かし、異なるタイヤ選択の評価に専念。ペター・ソルベルグはこの日を通して向上を見せたことに期待を見いだし、トップ5タイムを2回マーク。総合7位でラリーをフィニッシュし、ドライバーズポイント2を獲得した。ステファン・サラザンは、この後に控えるターマックイベント、ツール・ド・コルスに向けてSUBARUインプレッサWRC2006のファインチューニングを続け、ポイント圏内最後の8位を獲得。クリス・アトキンソンはターマックでの成長を見せ、この日を通してトップ12タイムを維持、総合11位でフィニッシュした。



ステージレポート

SS13: 07時53分 el Lloar − La Figuera 1 (22.43km)
レグ3は、エル・ロアールとラ・フィギュエラ、2つの街の間を走る22kmのステージで幕を開けた。このステージは2005年にも使用されているが、今年は2.4km延長されている。マーカス・グロンホルムはパンクに見舞われながらも、シュコダのプライベーター、ジル・パニッツィに2秒の差をつけてこの日最初のステージウィンをマーク。パニッツィは、SUBARUのステファン・サラザンをかわして総合8位に浮上した。後半にダウンヒルが続くこのコースでは、ミッコ・ヒルボネンやフランソワ・デュバルなど多くのドライバーがブレーキトラブルに見舞われた。ペター・ソルベルグは8番手タイム、チームメイトのクリス・アトキンソンとステファン・サラザンは、それぞれ11番手、12番手タイムだった。ラリーリーダーのローブはリスクを負わない戦略を選択、このステージはグロンホルムに4秒遅れの5番手タイムでフィニッシュした。
Fastest Time: マーカス・グロンホルム(フォード) 12:41.5

SS14: 09時05分 Pratdip 1 (26.48km)
クルーは短いリエゾンを経て、レグ1に走行したコルデヨウのステージの逆走となるピラディップのSSに向かった。この26kmステージは非常にテクニカルで、中盤にはとりわけチャレンジングな6kmのパンピーなセクションが待ち構えている。必死で挽回を目指すグロンホルムがこの日2回目のステージウィンを獲得し、プジョーのプライベーター、アレクサンドル・ベンゲを交わし総合3位に浮上。ベンゲも、このラリーの自己ベストとなるセカンドベストタイムをマークしている。ローブとヒルボネンはトップ4タイムでこのステージをフィニッシュ。ヒルボネンは、総合順位でもストールをかわしトップ10に上がってきた。ペター・ソルベルグはSUBARUインプレッサWRC2006で5番手タイム、サラザンとアトキンソンも9番手、10番手タイムとトップ10タイムをマークした。英国人ドライバーのマシュー・ウィルソンはコーナーで膨らみすぎてリアタイヤをロスト。その後、サービスに向かうロードセクションでリタイアとなった。
Fastest Time: マーカス・グロンホルム(フォード) 15:36.5


Driver Quotes - Service H (SS14後)
ペター・ソルベルグ:
「フィーリングはかなりよくなった。今日の朝は小さな変更を行った。大げさなものじゃない。違うタイヤを試したのが、平均的にはかなりよかった。まだまだ学ぶことはたくさんあるので、最後までハードに攻め続けていく」
ステファン・サラザン:
「今日は昨日からセッティングを変えて、違うことをたくさん試しながらそれを少しファインチューニングしてみて、タイムアップを目指した。まだマシンに対していいフィーリングと自信をつかむのには苦戦しているが、プッシュは続けていくよ」
クリス・アトキンソン:
「今日の最初の2ステージは良かった。新しい構造の中古タイヤで行ったが、それが具合がよかったようだ。僕たちが出せたタイムもよかったし、上位に対しても少し差を縮めた」

SS15: 11時56分 el Lloar - La Figuera 2 (22.43km)
日中サービスを経てSUBARUインプレッサWRC2006のバランスに期待が持てるようになったSUBARUのペター・ソルベルグが、名ステージ、エル・ロアールの22km・再走回で4番手タイムをマーク。チームメイトのクリス・アトキンソンも10番手と好タイムを叩き出し、ストールをかわして総合11番手に躍り出た。ステージウィンは、1回目の走行と全く同じタイムをマークしたマーカス・グロンホルムが獲得。グロンホルムのフォードのチームメイト、ヒルボネンがセカンドベスト、スペインのダニエル・ソルドがサードベストタイムをマークして、コースサイドに詰めかけたファンを大いに盛り上げた。
Fastest Time: マーカス・グロンホルム(フォード) 12:41.5

SS16: 13時11分 Pratdip 2 (26.48km)
マーカス・グロンホルムがSS16も制し、レグ3完全制覇で総合3位を獲得した。ローブはわずか2秒遅れのタイムで、今季2勝目となるラリー・カタルニアでの勝利を確定させた。ローブのチームメイト、ソルドは、母国イベントで総合2位。自身初のWRCポディウム獲得で、歓喜に沸いた。SUBARUのペター・ソルベルグは5番手タイムで総合7位入賞を決め、貴重なドライバーズポイント2を獲得。チームメイトのステファン・サラザンは最後のポイント圏内となる8位に入った。サラザンは、このSSで50秒のタイムロスを喫したジル・パニッツィをかわしての8位獲得となった。クリス・アトキンソンはターマックでの経験を伸ばし、この日ベストの8番手タイムをマーク、総合11位で競技を終えた。
Fastest Time: マーカス・グロンホルム(フォード) 15:40.6



チームのコメント

SUBARUワールドラリーチーム・スポーティングディレクター、ルイス・モヤ
「昨日よりも向上が見られたこと、クリスがターマックでの修行を続け成長を見せたことが何よりの励みだ。ターマックのパフォーマンス向上を目指し、これからもピレリと懸命な作業を続けていく」


ペター・ソルベルグ
「スペインは、僕たちにとって非常にタフなラリーだった。もっとポイントを獲得したかったが、懸命な作業に取り組まなくてはならなかったので、獲得するのも必死だった。特に今日などは進展も見られたし、今回投入した新しいタイヤは 非常に期待度が高い。コルシカはベストを尽くしていきたいので、ターマックの経験を重ねるためにこのイベントに挑んだ。コルシカは、タイヤの磨耗がさらに激しくなるが、この経験でさらにマシンのフィーリングもよくなると思う」

ステファン・サラザン
「総合的に、このラリーは少し悔しい内容だった。テストが終了した時点では、もっといいリザルトを期待していたが、思った通りには行かなかった。ここが終わったらデータを分析して、そこから何が得られるか、エンジニアと話し合っていく。コルシカは、もっと調子が上がることを願うよ。昨年も速かったので、いい走りができると思うが、コルシカでは200%プッシュで行くよ!」

クリス・アトキンソン
「僕たちのこのラリーの成果には、かなりハッピー。まあ、11位には後退になったけど、スピードはかなり上がったし、ミスがなければポイント圏内も可能だった。しかし、全ては、経験だ」

1 Sebastien LOEB Citroen 3:22:01.7 
2 Daniel SORDO Citroen* +48.2 
3 Marcus GRONHORM Ford +1:45.8 
4 Alexandre BENGUE Peugeot* +2:01.9 
5 Jan KOPECKY Skoda* +2:57.2 
6 Francois DUVAL Skoda* +3:37.8 
7 Petter SOLBERG SUBARU +3:48.2 
8 Stephane SARRAZIN SUBARU +4:36.4 
9 Mikko HIRVONEN Ford +5:01.6 
10 Gilles PANIZZI Skoda +5:04.4 
11 Chris ATKINSON SUBARU +5:33.9 
* 非マニュファクチャラーエントリー

次回のイベント
2週と間を開けずに、WRCはスペインから地中海を越えて、ツール・ド・コルスを迎えるためにコルシカへ向かう。4月7-9日に開催されるこのイベントは、海からの気圧が山にぶつかるために気候が予測不可能なこと、そしてナローな山岳路で知られている。コースはスムースなアスファルトから穴だらけのラフなトラックまで、路面がいくつにも変化するため、マシンにもクルーにとっても耐久勝負となるイベントだ。
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