Rd.1 Rallye Automobile Monte Carlo

18 Jan to 21 Jan 2007

LEG TWO

SUBARUインプレッサWRCは2台ともモンテでポイント圏内キープ!

19 January 2007

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スタート

46台が、ラリー・モンテカルロのレグ2に向けて、フランス・ヴァランスのサービスパークを出発した。


ルート

ラリー・モンテカルロのレグ2は、ヴァランスにあるサービスエリアの南西部を中心に設定された。この日は、WRCの中でも最長クラス、46kmのロングステージで始まった。3本のステージのループを2回走行し、総ステージ走行距離は150.62km。注目はリモートサービズゾーンで、マシンがメインサービスエリアに戻る機会が軽減される。このリモートサービスゾーンは、2007シーズンの各イベントでも導入される。

天気

晴天ですがすがしい1日となり、ステージは午前中、特にSS1の46kmステージには道に湿った部分が残ったもののほとんどがドライ。全体の気温は午前中の9度から、日中は13度まで上がった。


SUBARUワールドラリーチームの概要

1日を通しての競技初日、SUBARUワールドラリーチームはラリー・モンテカルロで、両名がポイント圏内フィニッシュという目標に向けて進んでいる。クリス・アトキンソン/グレン・マクニール組は、この日を快調に滑り出し、総合6位から4位に浮上。クルーは1日を通してこのポジションを堅守した。このレグのオープニングステージでタイムロスを喫したものの、ペター・ソルベルグ/フィル・ミルズ組はポジティブな走行を展開し、この日を終えてマシンがヴァランスに戻るころには、7位まで浮上した。

Stage Summary

SS3: 08時19分 St Pierreville - Antraigues (46.02km)
このラリーレグ2をスタートしたクルー勢は、大きな関門に挑んだ。この日の開幕ステージは46kmと、このイベント最長のステージ。非常に変化の激しいコースで、全開ストレートから、アルデーシュ高原へのツイスティな上り、またスリッパリーなセクションも特にスタートに多く待ち受けている。アトキンソン/マクニール組は、この過酷なコンディションを快走、30分3秒5の4番手タイムで走り切り、総合順位を2つ上げて4位に躍り出た。アトキンソンは「トリッキーなステージだった。かなりソフトなタイヤを選び、それが特に序盤の湿ったセクションでうまく機能した。上位陣とのタイムを詰められたし、計画では次のステージでも同じ走りをしていく」と語った。ソルベルグ/ミルズ組は30分50秒のタイム。「このステージは悔しい走りだった。非常にスリッパリーで、我々の選んだタイヤはコンディションに対し固すぎた」と語ったソルベルグは、現在総合9位につけている。
Fastest Time: ダニエル・ソルド(シトロエン) 29:43.4

SS4: 10時13分 Burzet - Lachamp Raphael 1 (16.48km)
最初のリモートサービスゾーン(RSZ)の後、クルーはこの日2本目となる、伝統的なモンテカルロのステージを使用したSSへと向かった。このコースはレイ・ピックと呼ばれる山を標高1440mまで走る、長い上り。道は森を抜け、中盤に出てくるスムースな舗装セクション以外は、ほとんどがでこぼこした路面だ。暗い雨雲が山の上を覆ってはいたものの、このステージはSS3よりもドライとなっていた。ソルベルグはRSZでタイヤをミディアムコンパウンドに変え(SS3でアトキンソンが使用し当たったものと同じ)、このステージを9分50秒4で快走。ソルベルグは「このステージでは、タイヤとマシンがかなりうまく機能した。フィーリングはかなりよくなった」と語った。アトキンソンは9分55秒6の10番手タイムだったが、総合4位の座は堅守した。「このステージでは少しタイムを失ったが、それでもいいタイムだった。次のステージがウェットならチャンスがある。僕たちのタイヤに向いているからね」とアトキンソン。

Fastest Time: セバスチャン・ローブ(シトロエン) 9:39.3


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SS5: 10時59分 St Martial - Le Chambon - Beleac 1 (12.81km)
SS4のように、このステージも名ステージ・ブルッチェの一部を使用し、ジュー峠を登っていた後、フィニッシュまでは下り一直線。このラリーの最短ステージはドライで、アトキンソンが望んでいた雨は降らなかった。アトキンソンはこのステージを8分15秒7でフィニッシュし、「マシンは少し動きが激しすぎて、タイムをロスしてしまったのが残念だ。まだ総合4位につけているが、後ろがかなり迫ってきている」と語った。ソルベルグは8分5秒9のタイムで、ヤン・コペッキーをかわして総合8位に浮上した。ソルベルグは「今はすべてがよくなった。SS4、SS5ではタイヤが当たり、BFグッドリッチのタイヤにも慣れてきたので、マシンへの自信もさらに強く感じることができる」とコメントした。
Fastest Time: ダニエル・ソルド(シトロエン)8:00.7

Driver Quotes - Service C (after SS5)
ペター・ソルベルグ
「午前中は良い面も悪い面もあった。8位からのポジションアップを狙っていたが、今日最初のステージではかなりタイムをロスした。超ハードのタイヤを選んでいた。グリップ量はよかったが、ややソフト目のコンパウンドのほうがマシンには合っていただろう。BFグッドリッチタイヤで我々のマシンがどのように動くかまだ研究中だが、ここまでのところタイヤは非常にいい働きをしている。今のところは期待よりも下の順位につけているが、4位程度までは挽回できると思う。これが今日の午後、そしてこのラリーの残りの日程での目標。SS4、SS5では4番手タイムをマークしているので、総合4位は間違いなく実現可能だと思う」
クリス・アトキンソン
「この午前中は、最初のステージは期待の持てる内容だった。いいフィーリングでステージタイムもよかったが、2本目、3本目ではマシンが自分の好みよりも動き過ぎて、期待通りの速さを出すことはできなかった。SS4、SS5ではペターも僕たちと同じタイヤを選び、もっと速いタイムをマークしているので、このサービスではセッティング変更をしていく。これで序盤のようなペースを取り戻せる。これ以外では大きなトラブルはない。今回はSUBARUインプレッサWRC2006での初めての舗装イベントで、ドライターマックではまだ速さを上げられる。午後のステージでの計画は総合4位の座を守ること」


SS6: 15時17分 St Pierreville − Antraigues 2 (46.02km)
ラリー本拠地・ヴァランスでのサービスを受けた後、クルーは何千人ものラリーファンが待つ3本のステージのループ、2回目の走行へと向かった。このロングステージ2回目の走行の頃には天候がかなり回復し、道は完全なドライとなった。アトキンソンは29分0秒8の5番手タイムをマークし、総合4位の座を固めた。「このロングステージは、僕たち向きのようだ」とアトキンソン。「これで後は、次の2本のステージを走り切り、いいタイムを出すことが必要。2本目の走行はトリッキーだった。午前中よりも固いタイヤコンパウンドを履いたが、ステージ中に温度が上がり続けた」 ソルベルグは若きチームメイトほどハードなプッシュを行うことができず、特にステージ終盤ではアンダーステアが発生。ソルベルグは29分10秒3のタイムで、総合順位を7位に上げた。
Fastest Time: セバスチャン・ローブ(シトロエン) 28:29.7

SS7: 17時11分 Burzet − Lachamp Raphael 2 (16.48km)
上位陣がブルッツェのステージ・2回目の走行に挑む頃には、日が差し始めた。アトキンソンはこの16.48kmのステージを9分50秒3で走り切り、再び4番手タイムをマーク。また、総合順位で後ろに迫っているミッコ・ヒルボネンを5.2秒引き離し、総合4位の座を固めた。ソルベルグはアトキンソンに1.8秒遅れの5番手タイム。総合順位は7位のままだが、レグ2のステージを1本残した時点で、6位につけるトニ・ガルデマイスターとの差を詰め始めている。
Fastest Time: ダニエル・ソルド(シトロエン) 9:43.2


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SS8: 17時57分 St Martial − Le Chambon - Beleac 2 (12.81km)
金曜日最後のステージは完全ナイトコンディションでの走行となり、2台のSUBARUインプレッサWRC2006はランプポッドを装着。アトキンソンは8分35秒5のタイムで、総合4位の座を固めてこの日を終えた。アトキンソンは、不必要な危険を負わずにこのレグを確実に走り切りたかったので、ナイトコンディションではとても慎重に攻めたと語った。また、総合順位でも、後ろに続くヒルボネン、ガルデマイスターとの間の差を維持した。ソルベルグはアトキンソンを4.7秒先行したタイムでこのステージを走り終えたが、ガルデマイスターからは3秒遅れた。それでも、この日のオープニングステージでのタイムロスを除けば、この日の成果には満足を見せた。
Fastest Time: セバスチャン・ローブ(シトロエン) 8:16.4

チームのコメント

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SUBARUワールドラリーチーム・マネージングディレクター、リチャード・テイラー
「クリスにとっては、素晴らしい1日となった。特に46kmのステージ・2回目の走行では、強豪ドライバーを何人も抑えた。この日最初のステージではタイヤが合わなかったペターは、ややタフな展開となったが、2台とも依然として安定さと強さを見せている。2006年型マシンで、期待していた成果に近づいている。それぞれがもう少しずつポジションをアップできればベターだが、明日どうなるか、待つしかない」

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ペター・ソルベルグ
「実際のところ、非常にいい日だった。自分が出すことのできたステージタイムの多くには、満足している。フォードのペースに近づいていると思うし、もちろんシトロエンに追いつくにはまだ作業がたくさん残っているが、じきにそうなると見ている。最初のステージは態勢が完璧ではなく、タイヤの動きにもまだもう少し研究が必要だが、我々のポテンシャル、特に新しいマシンにこのタイヤを履いた時のことについて、非常にポジティブな感じをつかんでいる。明日と日曜日は、好リザルト獲得のために全力を尽くして行くし、このラリーで総合5位は可能だとまだ思っている」

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クリス・アトキンソン
「今日を終えての4位にとても満足している。好位置だ。このレグ最後の2本は暗くなり、グリップレベルをつかむのが難しかったので、より慎重に攻めることに決めた。このイベントでの我々のターゲットは6位で、レグ2を終えた時点でそれよりも上の位置にいることは予測していなかった。もちろん、後ろには強いドライバーがたくさん続いてハードにプッシュしてくると思うので、明日はタフになるが、このポジション堅守に挑んでいく」

1 Sebastien LOEB CITROEN C4 1:57:41.1  
2 Daniel SORDO CITROEN C4 +25.2  
3 Marcus GRONHORM FORD Focus RS WRC 06 +1:15.7  
4 Chris ATKINSON SUBARU IMPREZA WRC 2006 +2:30.3  
5 Mikko HIRVONEN FORD Focus RS WRC 06 +2:47.5  
6 Toni GARDEMEITER Mitsubishi Lancer WR05* +2:54.2  
7 Petter SOLBERG SUBARU IMPREZA WRC 2006 +3:05.6  
8 Jan KOPECKY SKODA Fabia WRC* +3:45.5  
9 Jari-Matti LATVALA FORD Focus RS WRC 06 *4:12.1  
10 Jean-Marie CUOQ PEUGEOT 307 WRC* +4:31.0  
* 非マニュファクチャラーエントリー

Leg3の概要

レグ3のほとんどのステージは、ヴァランスのメインサービスエリアの北西部に設定されるが、日曜日午前に行われるモンテカルロのスーパーSSも、このレグの一部として含まれる。山岳部では6ステージが設定(3本のステージのループを2回走行)。総ステージ走行距離は131.52kmで、競技は7時31分(現地時間)、ラバティエ・ドゥ・アンドーレ-ラルーベスクのステージから始まる。