Rd.3 Rally Norway

16 Feb to 18 Feb 2007

LEG THREE

ソルベルグ、母国イベントで4位入賞!!

18 February 2007

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スタート

66台がラリー・ノルウェーの最終日となるレグ3をスタートした。

ルート

ラリー・ノルウェーの最終日には、総距離97.10kmのステージが設定された。4本のステージは全て、既に1度走行したSSのリピート。1.15kmのハメルのスペクテイターステージの後、イベントは44.28kmの過酷なロングステージで締めくくりを迎えた。イベントのオフィシャルフィニッシュは、15時(現地時間)にハメルで行われた。

天気

予報通り、日曜日はレグ1,2よりも冷え込みが厳しくなった。全体の気温は-8度から1度。最終ステージ、エレベルム以外は、小雪も見られた。

SUBARUワールドラリーチームの概要

SUBARUワールドラリーチームは、ラリー・ノルウェーをポイント圏内でフィニッシュするという目標を完遂した。ペター・ソルベルグ/フィル・ミルズ組は、3日間のスノーラリーを走り抜き、今季これまでの自己ベストとなる4位でフィニッシュ。母国イベントでの参戦となったソルベルグは、確実にこのラリーで上位フィニッシュを達成するために非常に手堅い走りを見せた。クリス・アトキンソン/グレン・マクニール組はポイント圏内は逃したものの、スノー&アイスでの実戦経験を積むことを続け、19位でこのラリーをフィニッシュした。

Stage Summary

SS15: 08時08分 Mountain 2 (24.36km)
最終日は、マウンテンのステージ・2回目の走行から始まった。寒く明るい朝で、ステージはマシンが走行する前に新雪の除雪が行われた。ソルベルグの最優先事項は、ポイント圏内でマシンを無事に帰還させること。13分41秒5のタイムで総合順位では3位から4位へと後退はしたが、それでも目標に向かって進んでいる。「こうなるかもしれないとは分かっていた」とソルベルグ。「ヘニングはまだ長いスタッドのタイヤを持っているが、我々の手持ちにはもう残っていない」アトキンソンは13分44秒5のタイムで、トラブルなしと伝えている。
Fastest Time: セバスチャン・ローブ(シトロエン) 13:18.2

SS16: 08時55分 Ringsaker 2 (27.31km)
2回目の走行となったリングスカールでは、ソルベルグは15分35秒5の4番手タイムをマーク。総合5位につけるヤリマティ・ラトバラとは1分以上の差がついているため、ソルベルグはこの日に残っているステージでは自分のペースに専念する余裕ができた。アトキンソンは15分39秒6の6番手タイムと好走を見せ、スノー&アイスでの経験修得にいそしんでいる。
Fastest Time: ヘニング・ソルベルグ(フォード) 15:28.6


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SS17: 10時05分 Hamar 2 (1.15km)
ラリー・ノルウェー、ラスト2本目のステージは、ハメルの公園周辺に設定されたスペクテイターズステージ・2回目の走行。市街地では気温が上がり、ぬかるんで湿った雪の薄い層は、競技車の走行ですぐになくなった。ソルベルグはヘニングよりも1秒速いベストタイムタイをマーク。これで、44kmのステージを残した時点で、兄との差は16秒となった。アトキンソンはこのステージを1分13秒6でフィニッシュ。クルーは、最終サービスに入るため、バイキングシップへと戻った。
Fastest Time: ペター・ソルベルグ(SUBARU), セバスチャン・ローブ(シトロエン), チェビー・ポンス(三菱) 1:11.8

SS18: 12時14分 Elverum 2 (44.28km)
タフな最終ステージは、ステージのスタート付近に強い雪が降りさらに過酷なコンディションとなったが、中盤を過ぎると和らいだ。ソルベルグはこのステージを24分15秒8でフィニッシュし「本当に満喫できた。ヘニングがステージのスタートでストールしていたが、ギャップが大きすぎたので返すチャンスはなかった。自分のリザルトにはとても満足しているし、総合3位を維持するためにできる限りを尽くしたが、これも人生だ」と語った。アトキンソンは24分41秒5の8番手タイムでこのステージをフィニッシュ。「とにかくラリーを走り切ったので、これも何かにつながるだろう」と語った。
Fastest Time: マーカス・グロンホルム(フォード) 24:10.3

チームのコメント

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SUBARUワールドラリーチーム・マネージングディレクター、リチャード・テイラー
「もちろんペターのポディウムフィニッシュは見たかったが、ここでの目標は手堅くポイント圏内でフィニッシュすることだったのであり、その点については達成できた。不運にもイベント前に行ったタイヤ登録により、今日ヘニングと対等に争うために必要な長いスタッドのタイヤが充分になかった。クリスにとってはタフなラリーとなり、マシンは彼にあまりフィットしていなかったが、得たものも多かった。非常に特殊なスノーラリーであり、スウェーデンでの経験とも全く違う。将来に向けて多くの知識を得ることができた。総合的に、2006年型マシンの最後のイベントとなった今回のパフォーマンスには相応に満足しており、メキシコでの2007年型モデルのデビューを楽しみにしている」

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ペター・ソルベルグ
「ヘニングにかわされたのは残念だったが、この状況下においてのこのリザルトには満足している。これ以上速く走ることはできなかった。このラリーで得られる成果については、非常に現実的に考えており、それに応じて自分たちの戦略を貫いた。我々にとって重要なことはポイント圏内でフィニッシュし、どんなミスもしないことだった。今回はSUBARUインプレッサWRC2006にとっての最後のラリーであり、ここで獲得したポイントは今シーズン我々にとって、非常に重要な意味を持つ。こんなにたくさんのスペクテイターやノルウェーの国旗に囲まれたステージでドライブしたことは、素晴らしい経験だった」

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クリス・アトキンソン
「僕たちにとってはタフなラリーだったが、土曜日のミスがなければポイント圏内にいたことは間違いない。スウェーデンに比べて、今週末は自分の自信を高めることに苦戦した。マシンに対して、同じフィーリングを持つことができなかった。もうこのラリーも終わったので、新型インプレッサWRC2007の初めてのラリーとなる、メキシコのスタートを楽しみにすることができる。これで、ステップアップをしていける」

1 Mikko HIRVONEN FORD Focus RS WRC 06 3:28:17.0  
2 Marcus GRONHORM FORD Focus RS WRC 06 +9.5  
3 Henning SOLBERG FORD Focus RS WRC 06 +3:44.6  
4 Petter SOLBERG SUBARU IMPREZA WRC2006 +4:01.1  
5 Jari-Matti LATVALA FORD Focus RS WRC 06 +5:30.7  
6 Gianluigi GALLI CITROEN Xsara WRC* +7:05.2  
7 Daniel CARLSSON CITROEN Xsara WRC +9:23.7  
8 Jan KOPECKY SKODA Fabia WRC* +11:49.9  
9 Rune DALSJO SUBARU IMPREZA WRC* +13:31.8  
10 Andreas MIKKELSEN FORD Focus RS WRC 04* +14:28.7  
19 Chris ATKINSON SUBARU IMPREZA WRC2006 +24:01.7  
* 非マニュファクチャラーエントリー

次回のイベント

舗装のモンテカルロ、アイスのスウェーデンとノルウェーの後に迎えるWRCのイベントは、今季初めてのグラベルラリー、ラリー・メキシコ。レオン郊外のシエラ・デ・ロボスとシエラ・デ・グアナファトの山岳地を舞台に繰り広げられるラリーだ。リズミカルなメキシコの道はこれまでもSUBARUとは非常に相性がよく、ペター・ソルベルグは2005年にこのイベントで勝利を飾っている。またこのイベントでは、新型マシン、SUBARUインプレッサWRC2007がデビューする。