Rd.5 Vodafone Rally de Portugal

 
30 March to 1 April 2007

STAGE GUIDE

グレン・マクニールが、ポルトガル・アルガーブの高速ステージを解説

30 March 2007

SSS / SS18 Estadio Algarve (2.03km)

このラリーは、アルガーブスタジアムの屋内をベースに設定されるスーパーSSで始まり、終わりを迎える。ステージのレイアウトはよく、アスファルトはとてもスムース。コースはスタジアムの屋外にも張り出し、グランドスタンドの一つの裏を通って再び屋内に戻るので、観客はとても楽しめると思う。ここのジャンプは、ラリーステージというより、もはやモトクロスコースの域。フラットで、まるでテーブルの上のようだ!

SS2 / 5 Tavira (19.92km)

基本的に、最初のレグは、レグ2よりもややリズミカル。このステージは大きな下りから始まるが、5km地点からフィニッシュまでは丘を登る。場所によってはかなりオープンだが、他の部分はテクニカル&ツイスティ。このラリー全体を集約したようなステージだ。1カ所、高速道路を横切るところがあるので、ここでは人の目につくことも多いだろう。このステージはWRCのイベント時代の2年間に使用されてきていたので、走行経験のあるドライバーは、特に1回目の走行時にはアドバンテージがあるだろう。僕たちもレッキでは走ったが、ミッコ・ヒルボネン(フォード)、ダニエル・ソルド(シトロエン)、ダニエル・カールソン(シトロエン)のような、フルスピードを出すほどには充分ではない。

SS3 / 6 Serra de Tavira (24.38km)

このステージは、地形的にはSS2と似ていて、ステージのほとんどがアップヒル。中盤には3kmの舗装区間が出てくる。この区間に入っても、テクニックを変える必要はなく、ここでもスムースな走りを心がける必要があるので、僕たちはあまり熱くなりすぎないようにしたい。もちろん、グラベルタイヤを履くのでグリップは少ない。ここにはアスファルトをグラベル層が覆うコーナーがあるので、このセクションは特に慎重に攻めなくてはならない。

SS4 / 7 S. Bras de Alportel (16.08km)

この日のサービス前、そしてレグ1の最後のステージ。前2本よりもかなりツイスティでテクニカルだ。どちらかといえば、レグ2のステージに似ている感じ。距離は16kmと短めだが、内容は盛りだくさんなのでもっと長く感じる。初日最後ということもあり、非常に難しいステージ。このレグのステージはどれもかなり似ているが、ウォータースプラッシュが出てくる。

SS8 / 11 Silves/Ourique (30.69km)

レグ2は道の変化が激しいので、非常に精確なマシンが求められる。この日最初のステージは、すべてが少しずつ盛り込まれているようなコース。WRCの全てを1本に集約したようなステージで、おそらくかなり難しいSSだ。この日のステージは、基本的にレグ1よりも固く、石が多いロッキーで、路面のグラベルが赤い。だから2日目は、タイヤ戦略も難しくなる。このステージは誰にとっても全く新しいコースなので、以前このラリーに参戦したことのあるドライバーにもアドバンテージはない。

SS9 / 12 Ourique (24.88km)

ここからの2本は、非常に似ている。いずれも、旧ラリー・ポルトガルで使用されてきたコースで、本拠地となるアルガーブスタジアムの北西部を走行する。

SS10 / 13 Almodovar (20.89km)

このステージの最初の部分は他のステージのようにタイトでツイスティだが、最後の6,7kmは完全全開。レグ2のオマケのような感じで、2日目で最も簡単な区間だと思う。だから、少なくともフィニッシュ後にはリラックスできると思う!

SS14 / 16 Loule/Almodovar (17.60km)

このステージは、完全に新しいSS。日曜日に走行するグラベルステージは、セラ・デ・ム・オ・カルデイラオとして知られるエリアで、レグ1とレグ2の間に位置する。このステージの路面は、おそらくレグ1に近いような感じ。後半は、クレストが多くトリッキーだ。

SS15 / 17 Loule (22.08km)

2005年、2006年に開催されたラリーで使用されたステージを修正したコース。非常に高速なセクションでスタートし、ジャンクションを左に入るとルーズな舗装に入る。ステージ中盤ではゴミ捨て場とモトクロスコースを通過する。それからウォータースプラッシュに入った後、オープンになってフィニッシュまでは高速。非常に忙しいイベントで、道は常に変化しているので、僕たちもこれまでにないくらい懸命に走ることになるだろう。