Rd.13 Rally de France - Tour de Corse

12 Oct to 14 Oct 2007

LEG THREE

SWRTから2台がトップ6でフィニッシュ

14 October 2007

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スタート

74台のエントリー中、67台がこの日をスタートした。

ルート

ステージ本数は4本だが、日曜日の最終レグは、112.10kmと比較的ステージ走行距離の長い設定となった。このレグには、イベント最長ステージとなる31.81kmのポントデ・カルッツォラ−アゴスタも設定された。

天気

日曜日の始まりは冷涼だったが、まもなく午前中の日差しがアジャクシオ周囲を囲む山脈を照らすようになり、気温はすぐに上昇した。この日朝12度だった気温は、最終ステージまでには25度に達した。

SUBARUワールドラリーチームの概要

最終レグとなるレグ3は、SUBARUワールドラリーチーム(SWRT)にとって幸不運入り混ざった日となったが、2台がトップ6でのフィニッシュを果たした。フォードのヤリマティ・ラトバラと激しいバトルを展開したソルベルグは5位でフィニッシュ、アトキンソンとポンスはそれぞれ6位、8位でのフィニッシュとなった。

この日の滑り出しでラフなアスファルトでのSUBARUインプレッサWRC2007のアドバンテージを活かしたソルベルグは、4位につけるラトバラとのギャップを縮め、残るステージでも両者は僅差のバトルを展開した。ナローでツイスティなセクションからロングでワインディングなコーナーと、状況が刻々と変化するステージで、ソルベルグとフィル・ミルズのクルーは、この日を通してペースの向上を見せ、SS15ではサードベストタイムをマークした。

レグ2の終わりに自信をつかんだチェビー・ポンスだったが、この日の滑り出しは不運に見舞われ、開幕2ステージのそれぞれでパンクに見舞われた。SS13のスタート付近では停車してのタイヤ交換を余儀なくされ、この結果3分以上のロスとなり、総合8位に後退となった。SS14でもパンクに見舞われ、スペアタイヤがなかったために破損したラバーで走行を続けなくてはならず、このステージの終わりまでにはホイールのみでの走行となってしまった。このため、日中サービスでは1分半近くの遅れの8位となった。午後は復調したものの、順位を取り戻すには既に大きすぎるギャップがついてしまっていた。

クリス・アトキンソンは、この日トラブルなしの1日で総合6位を堅守。コルシカの独特の道で、一層の経験を積んだ。レグ2終了時点で前後とは大きな差がついていたことから、アトキンソンは午後の走行ではマシンを無事にフィニッシュさせることに専念し、この2週間で連続のポイント獲得に努めた。

チームのコメント

SUBARUワールドラリーチーム・マネージングディレクター、リチャード・テイラー
「3台全車がこのコルシカでポイント圏内でのフィニッシュを達成し、チームは喜んでいる。ペターとクリスは共にトップ3タイムをマークしたが、2007年型マシンのポテンシャルをフルに発揮してレギュラーでポティウムを獲得する強さを取り戻すために、まだまだ作業が残っていることはハッキリしている」

ペター・ソルベルグ
「今日はマシンの調子はよくなったし、ドライビングもしやすくなったので、いい進展が得られたと考えている。速さはまだ充分ではなく超フラット路面では苦戦を強いられている。我々にとってはあいにくなことに今日はほとんどがフラットだったので、ヤリマティ・ラトバラを捉えることはできなかったが、最終ステージまでいいバトルができた。総合的にこの週末はチームにとっていい内容となり、僕もマシンへの自信が高まっている。これは、次戦のジャパンに向けて非常に重要なことだ」

クリス・アトキンソン
「この週末は、期待していた内容とはいかず、リザルトは目指していたものには届かなかったが、ここでもポイントを獲得したし、ジャパンに向けてチームもデータを収集できた。昨日はSS9でサードベストタイムもマークし、マシンがいいペースを出せるポテンシャルを持っていることが分かったが、それでもまだ本調子ではない。手がけなくてはならない最も大きな部分は、スムース舗装でのマシンに対する僕の自信を得ること。3つのレグを通してのここの路面は、バンピーからスムースまでとても多様で、いいリズムを築くことはとても難しかった」

チェビー・ポンス
「今日に関してみれば僕たちにはいい日にはならなかったが、この週末全体を通してはハッピー。マシンはトラブルがなく、これはとても重要なことだし、マシンの変更を気にかけることなく自分のスタイルを構築することに専念できたので、とてもありがたかった。レグ1は僕たちにとってはハードで、昨日はよかった。今日の午前はまたラフだったが、午後は格段によくなった。チェビー(・アミーゴ)と僕はこのマシンでのスタイルを確立しているところなので、選手権ポイントを獲得できたことはとてもポジティブな結果だよ」

1 Sebastien LOEB CITROEN C4 WRC 3:28:31.5  
2 Marcus GRONHORM FORD Focus RS WRC 07 +23.7  
3 Daniel SORDO CITROEN C4 WRC +44.3  
4 Jari-Matti LATVALA FORD Focus RS WRC 06 +2:30.5  
5 Petter SOLBERG SUBARU IMPREZA WRC2007 +2:42.1  
6 Chris ATKINSON SUBARU IMPREZA WRC2007 +3:53.8  
7 Jan KOPECKY SKODA Fabia WRC* +8:02.9  
8 Xavier PONS SUBARU IMPREZA WRC2007* +9:34.2  
9 Henning SOLBERG FORD Focus RS WRC 06 +10:12.2  
10 Dani Sola Peugeot 207 S2000* +17:57.6  
* 非マニュファクチャラーエントリー

次回のイベント

2007年FIA世界ラリー選手権(WRC)のカレンダー、次戦は、10月3回目のラリーとなるSUBARUのホームイベント、ラリージャパンとなる。拠点となる北海道帯広市は、SUBARUファンがシリーズの母国ラウンドに押し寄せ、青と黄色に染まる。イベントは10月25日、帯広市のメインストリートで開催される賑やかなオープニングセレモニーで幕を開け、本競技は26日から始まる。