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2019.03.12 - ニュルブルクリンク24時間用車両公開レポート
改良を施したニュルブルクリンク24時間用車両を公開

RACE REPORT

3月10日、富士スピードウェイにおいて開催した「STI MOTORSPORT DAY」において、今年6月20〜23日に行われるニュルブルクリンク24時間レース参戦車両であるSUBARU WRX STIを公開しました。
この車両は昨年のニュルブルクリンク24時間レースのSP3T(2リッターターボ)クラスで優勝したSUBARU WRX STIを改良した車両で、ドライバーはカルロ・ヴァンダム、ティム・シュリック、井口卓人、山内英輝と4人全員がそろいました。そしてこの4名の手によって車両はアンベール。“サメ肌塗装”と命名されたマット塗装の新しいカラーリングを初披露しました。
2018年の大会でWRX STIはSP3T(2リッターターボ)クラス優勝を成し遂げましたが、車検から決勝レースまでさまざまなトラブルを抱えたこともあり、2019年モデルではそのトラブルシュートを含む改良を施しました。具体的には、立ち上がりや追い越し時の加速性能を向上させるためのローギヤ化、シフト時のエンジン回転変化とシフトショックを抑えるためのステップ比調整、クラッチ慣性マス最適化によるパドルシフトショック改善とエンジン耐久の両立、防水ECUの採用、パワーステアリング配管の見直し、マフラーとホイールの仕様変更などを行いました。またサメ肌塗装で空気を整流し空気抵抗を減らしていますが、特にフロントフェンダー上のルーバーとミラーはよりザラザラしています。
2019モデルをドライブしたヴァンダムは「久しぶりにWRX STIを運転しましたが、全体的に性能が向上しています。STIは素晴らしい仕事をしてくれました。STIからニュルブルクリンク24時間に出場するのは今回で10回目です。日本のファンにはなかなか会う機会がありませんが、応援を肌で感じています。優勝できるように頑張りたいです」と優勝への意欲を語りました。またシュリックは「素晴らしいクルマになっています。ブレーキ、ハンドリング、ギヤとどの部分も性能が向上しています。日本に来たのは2回目ですがこのレイアウトになってからのの富士は初めてなので、ゲームを使って勉強をしてきました。SUBARUファンのサポートにはいつも感謝していますが、ぜひドイツに来て現地で応援してほしいと思います」と終始笑顔を見せていました。
なお、今年のNBRチャレンジの現地メカニックとして全国のSUBARUディーラーから集まった精鋭メカニックは、2名増の8名。辰己英治総監督は「このわずか3日間のテストでも動きや仕事が見違えるように良くなっていて成長を感じます」と高い評価をしています。車両は5月18〜19日に現地で行われる予選レースに出走予定で、そこで舗装路面の変更されたコースを初走行。さらにコースにアジャストさせ6月の本戦に臨みます。
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