86/BRZ

REPORT

  • Rd1
  • Rd2
  • Rd3
  • Rd4
  • Rd5
  • Rd6
  • Rd7
  • Rd8
  • 特別戦

RACE REPORT

2017.03.25 - TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 第1戦 ツインリンクもてぎ・開幕戦プレビュー
新レギュレーションで5年目のシーズンがスタート
今、日本で最も大量のエントリーを集めているGAZOO Racing 86/BRZ Raceが、いよいよ5年目のシーズンインを迎えます。2017年シーズンの注目は、昨年秋に発売がスタートしたビッグマイナー後のモデル、いわゆるE型が新たに登場することでしょう。207psへとエンジンはパワーアップし、ファイナルギヤレシオが4.100から4.300へとローギヤード化され、さらに強化されたボディとの組み合わせで、ポテンシャルアップは確実。
E型は、プロフェッショナルシリーズでは義務化され、クラブマンシリーズでは混走となります。マシン性能がイーブンというのが前提のワンメイクレースだけに、ハンデキャップをどう与えるのか?? 注目されましたが、結果的にハンデキャップはナシ! ただレースは一筋縄ではいきません。すでに高い完成度へと熟成されているA型~D型のビッグマイナー前のモデルが、少なくともシーズン序盤は有利という可能性もあります。
レギュレーションもいくつか変更されました。ペナルティ規定の緩和や、レースマナー向上を目指すレースディレクター制度の導入、そしてグレーゾーンにあった技術的なレギュレーションのいくつかが明確化されました。いずれも、ドライバーやチームがよりレースを戦いやすく、そしてモータースポーツファンが楽しめるレースになるように、考えられています。

開幕戦の舞台は、今年もツインリンクもてぎ。このコースの特徴は、小さな90度のコーナーをストレートで結んだ、いわゆるストップ&ゴーのレイアウト。それだけに1周で何度もハードブレーキングするという、シーズンで最もブレーキに厳しいコースです。フロントブレーキのローターの温度は800℃! というような超高温になる場合もあります。高温になり過ぎるとブレーキは効きが悪くなり、ペースが落ちてしまいます。ブレーキのマネージメントが、ツインリンクもてぎでの勝負を左右します。
しかし今年のレギュレーションで新たに、ブレーキエアダクトが認定部品に追加されました。これはフロントサスペンションのロアアームに取り付ける導風板で、レース時に装着が義務付けられているフロントパンバー下のブレーキダクトからのエアーを、ブレーキローターへと導く役割を果たします。つまりブレーキの冷却効果が高まっているはずで、そのメリットが開幕戦で試されるわけです。

開幕戦にエントリーしたのは、クラブマンシリーズが57台、プロフェッショナルシリーズが27台の、計84台。昨年はそれぞれ53台、36台なので、クラブマンシリーズは増加、プロフェショナルシリーズは減少ということになりました。E型に限られるプロフェッショナルシリーズでは、新車の発注が遅れてしまい、開幕戦に間に合わないというチームもあるようです。
そのうちSUBARU BRZのエントリーは、クラブマンシリーズで9台、プロフェッショナルシリーズで2台です。
クラブマンシリーズは、#14鈴木祐子、#15塚田祐也、#61穂積昭則、#64高橋正恭、#75手塚祐弥、#315舩井俊仁、#373小日山典明、#507羽鳥明、#601田部学という9人のドライバーがエントリー。やはり注目は昨年シリーズランキング2位を獲得した手塚祐弥。今シーズンはシリーズチャンピオン獲得に向けて、開幕戦からダッシュしたいところです。
プロフェッショナルシリーズは、CG ROBOT RACING TEAMの2台、#87久保凛太郎と#88井口卓人が今年もエントリー。シーズン後半、3戦連続のポールポジション+ファステストラップを記録し、優勝2回、2位1回という成績を挙げた井口卓人は、チャンピオン候補のひとりとして注目を集める存在。チームメイトである若手の久保凛太郎にとっては、最大のライバルとして負けられません。
GAZOO Racing 86/BRZ Race 2017の第1戦は、ツインリンクもてぎで、4月1日(土)予選、4月2日(日)の午前中に決勝レースというスケジュールになっています。同時にツーリングカーレースとして人気のスーパー耐久シリーズの開幕戦も開催されます。

  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • UStream
  • ニコニコチャンネル
Scroll to top