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SGT
2022.01.20

SUBARU BRZ R&D SPORT、2021年JRPAアワードに輝く

日本レース写真家協会写真展会場にて

2021年1月20日、東京・六本木のAXISギャラリーで開催されている「JRPA写真展」会場にて、SUPER GTシリーズ2021年GT300チャンピオンチームであるSUBARU BRZ R&D SPORTが、日本レース写真家協会(JRPA)が選出する2021年JRPAアワード大賞を受賞しました。
61名の名だたるレース写真家が参加している同協会は、2005年より年一回、当該年度の国内外モータースポーツ競技で活躍した「一番のフォトジェニックな」チーム/組織またはドライバー/ライダーに対し、JRPAアワードを送っており、第17回目となる本年は、協会員による投票の結果SUBARU BRZ R&D SPORTチームが大賞に選ばれました。当日会場にはSTIの小澤正弘総監督とR&D SPORTの澤田稔監督が出席し、JRPA会員が撮影したSUBARU BRZ R&D SPORTチームのレースシーン写真パネルの前にて、小林稔JRPA会長より記念の盾が贈呈されました。

受賞理由は、「2009年からR&D SPORTとSUBARUによる挑戦が開始され、2012年からGT300に登場したSUBARU BRZ。これまで、チャンピオンを目指し苦闘を続けてきたが、スピードはあるものの、トラブル等にも見舞われ、多くの悔し涙を流してきた。2021年、新車投入とともに予選での速さに磨きがかかりシーズン4回のポールポジション、そして1勝、悲願のチャンピオンを飾り、SUBARUに初のGT300王座をもたらした。WRブルーの美しいボディと速さ、そして井口卓人/山内英輝のドライバーふたりはこれまで、良いときも悪いときも我々にとってフォトジェニックであり、またメディアに対しても礼儀正しく、好感度が高かった」となっています。
STIの小澤総監督は、「非常に栄えある賞をいただき、ありがとうございます。私たちチームのサーキットにおける一瞬一瞬を切り取っていただき、またクルマやドライバーだけでなく、チームスタッフの表情なども記録していただいており、とても感謝しています。今後、私たちもプロフォトグラファーの皆さんに撮っていただけるような活躍をお見せしなければならないと感じますし、魅力あるチームでいられるよう心がけていきたいと思います」と語り、澤田監督は「このような賞があるのは、存じ上げていたのですが、これまではあまり縁がありませんでした。しかし、今回は大賞に選んでいただき、大変光栄に思います。また、苦労してクルマを仕上げ、チーム全員で力を尽くしてきたことが報われたと感じます。チームに帰って、スタッフ全員でこの喜びを分ち合いたいと思います」と語りました。

ドライバーの井口卓人も、「この様な賞を頂き、嬉しく思っています。僕が、SUBARUに加入させて頂いたのが2014年です。そこから8年間、嬉しかった事、悔しかった事、本当に苦労するシーズンが多かったですが、チームと共にチャンピオンを目指して頑張ってきたことが、ようやく形となりました。チームやファンの皆さん、関わる全ての方の想いがひとつになり、チャンピオンを獲得できたことを嬉しく思います。本当にありがとうございました」と、コメントを寄せています。また、山内英輝からは、「この度は、素晴らしい賞を頂き、とても光栄に思います。僕たちは、チャンピオンを目標にチーム一同で頑張ってきました。このチームだからこそ、色んな苦労を越えることができました。僕自身もチームに本当に感謝しています。このチームの一人ひとりの努力が、このような形になったことを誇りに思います。 今後もファンの声援に応えられるように、これまで同様精一杯チーム全員で努力していきたいと思います。 本当にありがとうございました」とのメッセージが届いています。
JRPA写真展「COMPETITION」は、1月23日(日)まで六本木のAXISギャラリーで開催されており、3月6日から13日には名古屋のアーツギャラリーにて開催される予定です。

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