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2021.11.11

2年ぶり開催のセントラルラリーに新井大輝が参戦

2021.11.11 – FORUM8 Central Rally 2021

11月12日(金)〜14日(日)にかけて、愛知県豊田市の豊田スタジアムを拠点として、『FORUM8 Central Rally 2021』が行われます。2021年の全日本ラリー選手権はすべて終了しましたが、このラリーは今後のWRCラリージャパン開催を見据えたFIA公認及びJAF公認のノンタイトル戦。セントラルラリーとしては2019年以来の開催となります。WRCラリージャパンで使用予定だったコースを一部流用するターマックラリーであり、SUBARUからは新井大輝/小坂典嵩がWRX STIで参戦します。
今大会は有観客イベントとして開催され、豊田スタジアムのサービスパークを見学できるほか、岡崎市の乙川河川敷では観戦エリアや物販ブースが設置予定(有料チケットが必要)される予定です。なお、豊田スタジアムでは併催イベントとして『とよたクルマフェスタ』が開催予定。飲食や展示、物販など、様々なブースが展開されます。来場者には入口での検温を実施予定とのこと。また主催者は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、選手を含めたラリー関係者全員に2週間前からの体温を測定した問診票の提出を要請、感染拡大防止策を講じてラリーを開催します。
■愛知・岐阜の両県にまたがるワインディングを駆け抜ける

競技は初日の13日(土)に7SS、2日目の14日(日)に5SSの計12SSで行われます。スペシャルステージの総走行距離は83.32km。ラリー初日は愛知県を主な舞台とし、岡崎市の観戦SSや県東部に広がる山間部のSSで競われます。競技最終日の14日(日)にはラリーの拠点となる豊田スタジアムから約60km離れた岐阜県恵那市まで足を延ばし、旭高原元気村でフィニッシュ。コースは典型的な日本の林道のテクニカルなワインディングのセクションや、集落の近くを駆け抜ける海外ラリーを彷彿させるようなセクション、全日本ラリー選手権でも使用するハイスピードステージなど、バラエティに富んだものとなっており、以前のセントラルラリー同様路面コンディションの変化なども含めた対応力の高さが求められる一戦となりそうです。

今大会に臨むにあたり新井大輝は「WRCで使うステージももちろんですが、久しぶりに観客の皆さんを迎えて開催するラリーになると思いますので楽しみにしています。ぜひ観に来ていただきたいですね。全日本ラリー選手権ではないので、クルマに手を入れられる範囲が広がっていて、色々とパフォーマンスアップできると思います。タイム差を見たり、そういったところで楽しんでいただければと。ぜひ応援よろしくお願いします」とコメント。

ラリーは13日(土)、豊田スタジアムで9時から開催されるセレモニアルスタートで幕を開けます。SUBARU WRX STIにご声援をよろしくお願いします。

●FORUM8 Central Rally 2021
https://central-rally.jp/
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