恵比寿が熱くなった！いよいよ2015年SUBARUモータースポーツが始動！

3月22日、東京・恵比寿の「SUBARU恵比寿ショールーム」にて、「SUBARU 2015モータースポーツ・ファンミーティング」が開かれました。

SUBARUスタースクエアでは、これまでもSUPER GTのパブリックビューイングや、ドライバートークショーなどのイベントが開催されたことがありますが、シーズン前のファンミーティングとして開催するのは初めてのこと。それにもかかわらず当日は、200名近いファンが来場し、立ち見が出るほどの盛況となりました。

会場にはSUPER GT GT300クラスに出場するSUBARU BRZ GT300（レプリカ）のほか、GAZOO Racing 86/BRZレースに出場するSUBARU BRZ RA Racingが2台（井口卓人・三浦愛、久保凛太郎の車両）、全日本ラリー選手権に参戦するSUBARU WRX STIが3台（新井敏弘、鎌田卓麻の車両は2015年参戦モデル、勝田範彦の車両は2014年参戦モデル）展示され、目前に迫ったシーズン開幕に向けて会場を彩ります。

13時、いよいよトークショーがスタート。ステージにはSTI総監督の辰己英治、SUPER GT GT300ドライバーの井口、山内英輝、ニュルブルクリンク24時間ドライバーの佐々木孝太、全日本ラリー選手権でコンビを組む勝田と足立さやか、GR 86/BRZレースの久保と三浦の計8名が登壇し、それぞれの参加カテゴリーの紹介や今シーズンについての抱負、SUBARUのクルマづくりについてなどのトークを展開。また、普段は聞くことができない裏話なども披露され、会場は笑いが溢れました。

トークショーの後は「応援メッセージコーナー」と題し、会場に集まったファンそれぞれからの応援メッセージが描かれたＴシャツが総監督と各ドライバーに手わたされました。それぞれのドライバーは、熱心なファンからの思いを胸に、今シーズンも活躍を見せてくれることでしょう。続いて2015年のSUBARU BRZ GT300レースクイーン「BREEZE」の新メンバー紹介（菅原樹里亜、愛内ゆかり、小笠原美穂、南真琴）と、新たなコスチュームがお披露目され、会場はフラッシュの光に包まれました。

また、2015年はSUBARUモータースポーツ・オークションとして、ドライバーやチームが実際に使用したグッズを出品するという新企画がスタート。走ることで社会に貢献することを目指し、その全額を未来を担う子供たちに寄付します。まずオークションのオープニングでは、佐々木は愛用のレーシングスーツ、井口はSUBARU BRZ GT300のブレーキディスク、山内は同じくBRZ GT300のステアリングホイール、新生BREEZEも2014年シーズンに実際に使用した全員のサイン入りパラソルを出品しました。そしてSTIオリジナルグッズをかけた大ジャンケン大会を経て、イベントもいよいよ終盤へと向かいました。

最後のあいさつで辰己は、「SUPER GTやニュルブルクリンク24時間において、SUBARUファンだけでなくクルマファンすべてに、SUBARUの素晴らしさや、心をひとつにして戦っていく姿、技術も含めて「安心」と「愉しさ」を伝えるために、勝利を目指して頑張っていきます。応援よろしくお願いします」と語り、新シーズンに向けての決意を示しました。続いて各ドライバーもあらためてコメントし、会場からは割れんばかりの拍手が響きます。

イベントはドライバーたちとの握手会でフィナーレへ。ファンとドライバーが手に手をとって、新たなるシーズンへの思いをひとつにした瞬間でした。2015年もSUBARUモータースポーツへの応援をよろしくお願いいたします。