2021.05.10 - TGR86/BRZレース2021第2戦富士スピードウェイ・決勝
オープンクラスで五賀貴男が2位表彰台を獲得 エキスパートクラスでも廣田光一が6位入賞


予選結果とともに、SUBARU BRZ勢のエントリーをお伝えします。
クラブマンシリーズ・オープンクラスでは、8台のSUBARU BRZがエントリーしました。2組に分けて実施され、1組では#209五賀貴男がトップタイムをマーク、#270江原聖洋が14位、#402酒井強志が24位、#507羽鳥明が25位。2組は、#555葉賀大輔が13位、#278高部一竹が17位、#601高橋史典が24位、#428嶋田幸生が26位となりました。
2組のトップタイムが速かったため、五賀貴男はフロントロー、2番グリッドからのスタート。また24位以下は予選落ちとなり、4台がBレースへの参戦となりました。

プロフェッショナルシリーズでは、11位に#1久保凜太郎、13位に#88手塚祐弥、19位に#988井口卓人という結果になりました。
今回のレースもまた、CG ROBOT RACING TEAMにスバルディーラーから、4名のサービススタッフがレースメカニックとしてサポートしてくれました。東京スバル・浜田山店の菅野貴文さん、同じく東京スバル・世田谷店の松浦晋太郎さん、千葉スバル・CS我孫子店の岩瀬蓮さん、岐阜スバル自動車・県庁前店の成田慎二さん、以上の4名です。千葉スバルの岩瀬蓮さんは「役に立てたかどうか判らないですけど、今までの経験を活かすことはできたかな、と思います。また機会があれば来たいですね。メカニックの方々から色々とアドバイスをいただき、店舗に戻ってもお客さんのクルマを扱う上で役立てると思います」と、貴重な体験になったようでした。

クラブマンシリーズ・オープンクラスで2位表彰台を獲得した#209五賀貴男のコメント。「スタートはちょっと失敗しましたけど、その後しっかり挽回することができました。開幕戦とは違って、富士は抜けるところがいろいろあるのが良かったですね。過去最高の成績で、本当に嬉しいですね」
7台で行われた決勝Bレースでは、羽鳥明が2位、酒井強志が4位、高橋史典が5位、嶋田幸生が7位となりました。

クラブマンシリーズ・エキスパートクラスで6位入賞を果たした#51廣田光一のコメント。「本当は予選でもっと前に居るつもりだったんですけど、ちょっと失敗してしまったんです。今日の決勝レースは結構ハードなレース展開になって、他のマシンとの接触もあったりしたんですけど、予選順位よりも上でフィニッシュできて、良かったですね」
プロフェッショナルシリーズの決勝レースは、混乱したレース展開となり、さまざまなアクシデントやトラブルが発生してしまいました。予選11位から着実に順位を上げ、7周目には5位へと進出していた久保凜太郎ですが、スローダウンしたマシンを避けきれずに追突してしまいストップ。28位完走扱いとなりました。