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RACE REPORT

2025.05.12 - 全日本ラリー選手権第3戦 YUHO Rally 飛鳥 supported by トヨタユナイテッド奈良 プレビュー
足まわりを再調整。好成績目指すSUBARU WRX VBH
5月16日(金)〜18日(日)の日程で、全日本ラリー選手権第3戦「YUHO Rally 飛鳥 supported by トヨタユナイテッド奈良」が奈良県天理市を拠点として開催されます。奈良県で全日本ラリー選手権が開催されるのは1993年の「1993 ASUKA RALLY」以来、32年ぶりのこと。昨年まで「ラリー丹後」として京都府の丹後半島を舞台としてきたラリーが開催地を変更し、選手権カレンダーに加わりました。スペシャルステージは初日に天理市から南下した奈良県中部エリア、最終日は天理市の東側に位置する名阪スポーツランドおよび周辺の山岳路に設定されます。多くの選手たちにとって初めてのSSとなるため、短時間で精度の高いペースノートを作るノウハウや路面・天候の変化への対応力など、引き出しの多さが求められるラリーとなるでしょう。

ラリーは、16日(金)の夕方から「天理市役所 駐車場」でセレモニアルスタートを実施。近隣の天理高校吹奏楽部が会場の雰囲気を盛り上げます。演奏は17時45分頃から、ラリーのスタートは18時から行われる予定です。サービスパークは天理市内の「天理教 北大路乗降場」に設けられ、ここを拠点に初日は3SSを2度走行する6SS、最終日には2SSを2度走行する4SS、合計10SSが設定されます。2日間のSS総走行距離は72.40kmですが、初日のSS走行距離は54.50kmと長く、初日をどのポジションでまとめられるかが重要なポイントとなりそうです。

SUBARUがサポートする新井敏弘/小坂典嵩組は、JN-1クラスにSUBARU WRX VBHで参戦します。前戦の唐津を終えたのち、チームは車両のサスペンション基礎計測を実施。唐津で施したサスペンションまわりの大幅な変更が、狙いどおりの効果を得られていないことが判明したため、急遽再調整を行い、ペースを取り戻すことに成功しました。また、細かな部分までさらなる軽量化を実施し、重量バランスの最適化を行ったうえでラリーに臨みます。サービスパークでは、SUBARUディーラーメカニックやスバル技術本部のエンジニアがSUBARU WRX VBHをサポートしていますので、ぜひ彼らにも声援を送ってください。

また、今大会では全クラス合わせて計5台のSUBARU車が出場予定。ぜひSUBARUユーザーの走りにもご注目ください。
■ラリーパークは内容充実。古都の雰囲気を味わえるリエゾンも

5月17日(土)と18日(日)の両日、サービスパークに隣接したエリアではラリーパークが開催予定です。メインステージではトークショーや、個人やチームでダンスを披露するダンスショーケースをはじめとした様々なパフォーマンスが行われます。そのほか、自衛隊の車両展示、天理市観光協会物産展、キッチンカー出店、レーシングシミュレーター体験など、充実したコンテンツが用意されており、サービス作業の見学に加えて、2日間を通じてラリーを満喫することができます。

最終日のSS8/10『SSS Meihan(0.65km)』は大会唯一のSS観戦エリアです。競技時間の合間にはデモランや同乗走行会が行われるほか、キッチンカーも出店。事前のチケット購入が必要で、15時までは退場できないため、公式ウェブサイトなどの観戦情報をチェックしてください。

SS観戦エリアは名阪スポーツランドのみですが、17日(土)の10時20分〜12時半頃には桜井市役所の駐車場にリグループエリアが設定されるほか、18日(日)は13時35分頃から天理市役所でラリーのフィニッシュセレモニーが実施されるので、競技車両を間近で観ることができます。さらに、古都奈良の雰囲気を味わいながらのリエゾン観戦も楽しみたいところ。公式ウェブサイトにはリエゾン応援エリアも紹介されているので、合わせてご確認を。

●YUHO Rally 飛鳥 supported by トヨタユナイテッド奈良 公式ウェブサイト
https://rallyasuka.com/

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