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RACE REPORT

2025.06.30 - 全日本ラリー選手権第5戦 2025 ARKラリー・カムイ プレビュー
シーズン後半戦はグラベルラリー連戦からスタート
2025年全日本ラリー選手権のシリーズ後半戦は、7月4日(金)〜6日(日)の日程で開催される『2025 ARK ラリー・カムイ』から始まります。北海道虻田郡ニセコ町を拠点として開催されるグラベルラリーで、9月に開催される『RALLY HOKKAIDO』と合わせたグラベル2連戦は、シリーズを戦ううえでも大きなウェイトを占めるラウンドと言えます。

ラリーは初日に7SS、最終日に4SSの2日間合わせて11SS、SS総走行距離は100kmを超えるラリーが設定され、選手たちにはラリーカーを正確にコントロールする高い集中力と対応力、そして体力が求められます。過去の大会でも使用してきた林道が多く、一部には轍の掘れやすい部分もありますが、全般的にコンディションが安定していて走りやすいと選手たちからも高い評価を得ているラリーのひとつです。なお、最終日に設けられたSS8/10『SUNFLOWER(16.01km)』は、初めて使用するSS。羊蹄山の東側に位置する京極町がその舞台となります。大会最長SSであることに加えて、序盤はハイスピード、後半はツイスティなテクニカルコースへと性格が変わる難しいコースは、距離と相まってラリーの勝負どころとなることが予想されます。

観戦エリアは5日(土)と6日(日)にそれぞれ設けられます。5日(土)のSS4『NEW SENMU(0.33km)』は、主催者の“より多くの子どもたちにモータースポーツの楽しさや迫力を体感してもらいたい”という思いのもと、中学生以下のお子様と同伴者を無料とすることが発表されています。6日(日)のSS9/11『NEW SUN-RISE(3.65km)』は、グラベルラリーならではのダイナミックなコーナリングを楽しむことができる、ラリーファンにはおなじみの観戦エリアです。いずれの観戦エリアも、事前の申し込み(先着順)が必要となりますので、主催者公式ウェブサイトをチェックしてください。
■テストで手応え。SUBARU WRX VBHで挑む新井敏弘

SUBARUがサポートする新井敏弘/小坂典嵩組は、JN-1クラスにSUBARU WRX VBHで参戦します。チームはラリーの前週にグラベルでのテストを実施。サスペンションセッティングや車体剛性のバランスについて基本に立ち返り、リヤの接地性向上、挙動の安定性向上を果たしています。スバル技術本部で量産車開発に携わるエンジニアたちの協力も得ながら、好成績を目指してシーズン後半戦に挑みます。

今大会では全クラス合わせて計6台のSUBARU車が出場予定。ぜひSUBARUユーザーの走りにもご注目ください。

●2025 ARKラリー・カムイ
https://www.team-ark.jp
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