86/BRZ

REPORT

  • Rd1
  • Rd2
  • Rd3
  • Rd4
  • Rd5
  • Rd6
  • Rd7
  • Rd8

RACE REPORT

2026.05.19 - GR86/BRZ Cup 2026 第2大会 スポーツランドSUGO
代役のSUBARU社員ドライバーが激戦のプロフェッショナルシリーズを無事に完走
2026年の「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」第2大会が、5月16〜17日にスポーツランドSUGOで開催されました。Team Takutyは井口卓人、久保凜太郎、奥本隼士のレギュラードライバー3名が、同日にドイツで開催されたニュルブルクリンク24時間レースへ参戦。そのため、普段はSUBARU車の実験や車両評価を担当するSDA(スバルドライビングアカデミー)のSUBARU社員メンバーが代役としてステアリングを握る特別な体制でレースウィークを迎えました。
87号車には伊藤奨(ブリヂストン)、88号車には伊藤和広(ブリヂストン)、89号車には花沢雅史(ブリヂストン)がエントリーする予定でしたが、事前テストで89号車がアクシデントに見舞われたため参戦を断念。2台体制へ変更となるなか、チームは5月14日からスポーツランドSUGOで練習走行を開始しました。今大会の参戦について、SUBARU商品改革本部スポーツ車両企画室 担当部長であり、スーパー耐久シリーズに出場しているTeam SDA Engineeringの本井雅人代表は、その意義を次のように語っています。「スーパー耐久とは異なり車両は標準車に近いですが、タイヤのグリップはスリックタイヤ以上のゾーンもあると聞きます。レースはプロドライバーの真剣勝負で、その場に入れてもらうことで技量ももちろんですが、考え方とかも何かを得られると思っています。またSUBARUディーラーから派遣されているメカニックも多く、メーカーとして相乗効果が近い将来に得られると期待しています」
初日の練習走行は、ドライからウエットへと変化する路面コンディションのなか、3本のセッションで周回を重ねます。事前テストも実施していましたが、ワンメイク車両での走行経験が限られていたことから、GR86/BRZ Cup車両への習熟を目的としてマイレージを稼いでいます。翌15日にはタイム計測が行われる専有走行が午後に実施され、88号車の伊藤和広は12周を走行してプロフェッショナルシリーズ33台中25番手。87号車の伊藤奨も30分の走行枠で13周を走って30番手となり、予選へ向けた準備を進めました。予選は16日(土)の14時10分から開始する予定でしたが、クラブマンシリーズ予選で発生したオイル処理の影響でスケジュールが変更となり、併催カテゴリーが終了した後の16時00分から始まりました。2台はコースオープンと同時にピットアウトすると、1周のアタックに集中。伊藤和広が1分36秒357を記録して29番手、伊藤奨が1分37秒140で31番手となりました。
決勝レースでは、無事にチェッカーを受けることを最優先に、伊藤和広が29番グリッド、伊藤奨が31番グリッドからスタートしました。序盤は集団のなかでポジションを維持しながら周回を重ねます。レース中盤になると徐々に勝負どころを把握し、伊藤和広は7周目に1ポジションアップ。終盤の11周目には前方との間隔が開けたことで、2台とも自己ベストタイムを記録しました。ファイナルラップでは伊藤和広が27番手、伊藤奨が28番手まで浮上しましたが、最終コーナーで前車に並び掛けた伊藤和広がコースオフを喫し順位を落とします。それでも両者は最後まで走り切り、伊藤奨が27位、伊藤和広が29位でチェッカーを受けました。その後、トラックリミット違反によるペナルティが複数の車両に科され、正式結果は伊藤奨が22位、伊藤和広が24位となりました。また今大会では、スーパー耐久でSDAメンバーとともに戦う山内英輝がアドバイザーとして帯同し、両ドライバーをサポートしました。「スーパー耐久に一緒に参戦しているドライバーですが、スプリントは初になります。しかも、多くのプロドライバーが参戦するので、まずは安全にチェッカーを受けることを前提としました。その目的は達成できて良かったです。そして、抜きつ抜かれつのバトルを体験してもらい、レースの醍醐味を味わってもらえたことも、今後の活動に反映されていくと思います。何より、レース後に笑顔が見られたことも嬉しかったです」
一方、クラブマンシリーズには、22号車野津太輝、38号車松田大輝、335号車岡崎遼、611号車三浦陽貴、974号車小松平佳の5台がエントリー。22号車は埼玉スバル、611号車はスバル東北のディーラーチーム、また、974号車の小松は元スバル社員で今回が初参戦です。予選で10番手となった松田は、決勝レースで追い上げを見せて5位でポイントを獲得しました。なお、335号の車岡崎遼はルーキー賞を獲得しました。今大会も全国から多くのサービススタッフが現地へ派遣され、Team Takutyの活動を支えました。千葉スバルから小田健太さん、玉置勇斗さん、東京スバルから山下凌さん、瀧澤勇磨さん、栃木スバルから安住惇一さん、土井竜太さん、スバル近畿から矢野レンさん、田中柾さん、神奈川スバルから鈴木颯之介さんがメカニックとして参加。また、レース後に実施される公道車両検査では、スバル東北の佐藤大幸さん、鈴木雄貴さんが担当しました。
次戦の「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」第3大会は、6月27〜28日に岡山国際サーキットで開催されます。
> 86/BRZトップ > GALLERY
  • Rd1
  • Rd2
  • Rd3
  • Rd4
  • Rd5
  • Rd6
  • Rd7
  • Rd8
Scroll to top