ニュルブルクリンク24時間レース・予選レポート



1回目の公式予選は26日20時にスタート。序盤はドライコンディションでしたが、セッション開始と共に雨雲が発達し、20時過ぎにはコースのところにより、小雨が降り出しました。その後いったん雨は止み、状況は少し好転しました。SUBARU WRX STIを最初にドライブしたのはカルロ・ヴァン・ダムで、続いて山内英輝、マセール・ラッセー、ティム・シュリックとつないで、山内がもう一度乗るという計画でした。もっとも路面コンディションが良かったのは、マセールのスティントでした。ベストタイムは9分14秒714で、総合55位・SP3Tクラス2番手です。あいにくのコンディションでしたが、良い位置で走行初日を終えることができました。 
26日正午過ぎ、パドックのSUBARUガレージテントでは、恒例の集合写真撮影が行われました。集まったフォトグラファー達は、NBRマシンを囲むSUBARUドライバー全員と辰己英治STI総監督、菅谷重雄監督をパチリ。これが終わると、ドライバーズブリーフィングを経て、最初のプラクティス走行へと進行していきます。本日から天気が下り坂という予報に反し、現在のところ気持ち良い青空が広がり、気温は18度となっています。夕方から降るとのことですが、プラクティスの間はもちそうです。15時45分から100分間の走行セッションは、有名なカルーセルに取材に行ってきます。戻ってきたらその様子をレポートしたいと思います。