勝田 範彦 》

NORIHIKO KATSUTA

DRIVER

Born: 17. November
Born in: Aichi

石田 裕一 》

YUICHI ISHIDA

CO-DRIVER

Born: 26. October
Born in: Akita

勝田 範彦

勝田 範彦

NORIHIKO KATSUTA

中部近畿地区ラリー選手権で頭角を表し、1992年に全日本ラリー選手権にスポットエントリー。1995年からはフル参戦に。当初からターマックでの速さは光るものがあり、全日本ラリー選手権への参戦を通じて一層の成長を見せると、ターマック・キングの異名を取るなど舗装路でのスピードではライバルたちも圧倒するように。近年ではグラベルでの速さも身につけ路面を問わず毎戦優勝争いを展開するSUBARUドライバーのエースとして成長しています。SUBARUインプレッサWRX STIを駆った2007年に初の全日本ラリー選手権チャンピオンを獲得すると、翌2008年も連覇を達成し、さらに2010年から現在まで破竹の全日本ラリー選手権4連覇を果たしています。また完走率の高さは特筆され、ここ8年間で7度のチャンピオンともこうした安定感が大きなアドバンテージとなっています。ちなみに、息子・貴元はカートチャンピオンを経て全日本F3選手権に出場しています。

石田 裕一

石田 裕一

YUICHI ISHIDA

キャリアのスタートは20歳の頃。当初はドライバーを目指したものの、先輩のアドバイスでコ・ドライバーとしてデビューします。全日本ラリーへの初出場は1998年のモントレー。翌99年、車載ビデオにインターコムの音声を入力するという、当時としては先進的な取り組みをしていた星野博と全日本ラリーに出場した石田は、録画された映像を見て自身の未熟さに衝撃を受けたといいます。以来、ペースノートリーディング向上の努力を継続し、その結果、全日本ラリー2輪駆動部門では2000年、04年、05年と3度のチャンピオンを獲得。ドライバーに合わせた聞き取りやすいリーディングが評価され、多くの選手からオファーを受けるようになります。15年には第3戦から勝田貴元のコ・ドライバーとして白羽の矢が立ち、3戦連続完走・2位入賞へと導きます。この年、シーズン途中にピンチヒッターとして勝田範彦のコ・ドライバーを務めたことをきっかけに、16年からは正コ・ドライバーとして勝田を支えています。ラリーにおけるモットーは「勝つと思うな、思えば負けよ」。

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