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RACE REPORT

2018.02.07 - 2018年全日本ラリー選手権第1戦 Rally of Tsumagoi レグ2
SUBARU WRX STIの鎌田卓麻/市野諮が今季初勝利
2018年全日本ラリー選手権第1戦「ラリーオブ嬬恋 2018」は、2月4日(日)にすべての競技を終えて、SUBARU WRX STIの鎌田卓麻/市野諮が今シーズン初優勝を達成しました。2位には同じくSUBARU WRX STIの柳澤宏至/加勢直毅が入り、SUBARU車による1-2フィニッシュとなりました。再出走を果たした新井敏弘/田中直哉はレグポイント2点の獲得に成功しています。

初日からリードを広げ鎌田が快勝

2月4日(日)はSS14〜SS21の計8SS、SS距離27.033kmで争われます。前日と同じく好天に恵まれましたが、前日よりも気温が低くなり、状況変化の大きな路面コンディションで多くのドライバーたちが苦戦を強いられることとなりました。そんな中でも鎌田は8SS中7SSでベストタイムをたたき出す快走を披露し、初日からのリードを守り切る見事な勝利。シーズンに向けて幸先の良いスタートを切ることに成功しました。2位の柳澤は久々に出場したJN6クラスで表彰台を獲得。途中ベストタイムをマークする速さを見せましたが、鎌田をとらえるまでには至りませんでした。

この結果、鎌田は柳澤に38.6秒差をつける快勝。さらに2日間ともレグポイントトップを獲得するフルポイントでラリーを締めくくりました。3位には福永修/齊田美早子(三菱ランサーエボリューションX)が入っています。SS3でミッショントラブルに見舞われ戦線を離脱した新井は、レグポイント獲得を目指してアタックを敢行。鎌田に次ぐ2位のレグポイント獲得してフィニッシュしました。

ラリーは拠点となる群馬県嬬恋村のホテルグリーンプラザ軽井沢でフィニッシュ。浅間高原ウィンターフェスティバルの会場に隣接したポディウムで盛大にセレモニーが行われました。また同時開催された日本スーパーラリーシリーズでは2位〜4位、東日本ラリー選手権でも1位〜2位を占めるなど、SUBARU勢が大活躍する週末となりました。

鎌田「今までにないほど楽しくクルマに乗れました」

2017年の第6戦ラリー洞爺以来の勝利となる鎌田は、「ありがとうございます。今回はマシンがすごく良くて、リスクを避けたペースでもタイムが出ていました。今までにないくらい楽しくクルマに乗れていた気がします。難しいコンディションに対して、クルマがよく動いてくれたので、危ない瞬間も一切ありませんでしたし、無理もしませんでした。新井選手が序盤でいなくなったのは残念でしたが、完璧にラリーを戦えました。今シーズンはグラベルラリーも多いですし、この1勝は本当に大きいと思います」とコメント。晴れやかな笑顔で今後に向けた展望を語りました。

新井はレグポイント獲得を目指し力走

再出走を果たした新井はレグポイントの獲得を目指して力走。 「マシンはまったく問題ありませんでしたが、気温が上がり、路面の表面が溶けてしまうと4番手のスタート順では厳しかったです。今回は悪いことが重なってしまったのですが、次はこういったトラブルがないようにしたいですね」と、今回のラリーを振り返りました。

第2戦は4月6日(金)〜8日(日)の「ツール・ド・九州2018 in 唐津」です。佐賀県唐津市を舞台とするフルターマックラリーであり、SUBARUの勝田範彦が12連勝と圧倒的な強さを誇っています。ポイントリーダーとして臨む鎌田、今回のリベンジを誓う新井、そして揺るぎない実績を持つ勝田らSUBARU勢の活躍にご注目ください。

2018.02.03 - 2018年全日本ラリー選手権第1戦 Rally of Tsumagoi レグ1
全日本ラリー開幕戦でSUBARU WRX STI勢が1-2体制を構築
2018年全日本ラリー選手権第1戦「ラリーオブ嬬恋 2018」は、2月3日(土)の競技を終え、SUBARU WRX STIの鎌田卓麻/市野諮が首位、それを柳澤宏至/加勢直毅が追う展開となっています。新井敏弘/田中直哉はSS3でトランスミッショントラブルによりデイ離脱を喫し、4日(日)に復帰し、デイポイントの獲得を目指します。

鎌田卓麻が初日からラリーをリード

2月2日(金)、選手たちは群馬県嬬恋村のホテルグリーンプラザ軽井沢をスタートし、そのままナイトステージへ。この日は計5SS、19.811kmが行われました。優勝候補と目される新井はSS1〜SS2と連続ベストタイムを記録する幸先の良いスタートを切りましたが、続くSS3でトランスミッションのトラブルが発生。残念ながらラリー続行を諦めざるを得なくなってしまいました。後を受けた鎌田はSS3〜SS5までの3連続ベストタイムをマークし、この日を首位で終えています。10.7秒差の2番手には柳澤、3番手に福永修/齊田美早子(三菱ランサーエボリューションⅩ)がつける展開となりました。

柳澤との差を拡げにかかる鎌田

競技2日目となった3日(土)はSS6〜SS13の8SS、SS距離28.849kmが舞台となります。柳澤は最初のSS6で鎌田に5.0秒差をつけるベストタイムを獲得。その後は鎌田が3連続ベストタイムをマークし、柳澤との差を拡げにかかります。柳澤もSS10でベストタイムを取り返し反撃に出ますが、その後は鎌田が柳澤のタイムを上まわり続け、ふたりの差は最終的に19.4秒差まで広がることとなりました。首位鎌田から3番手福永までは1分07秒4差となっており、勝負の行方は鎌田と柳澤のふたりに絞られたと言えます。

今回のラリーでは4カ所の観戦ポイントが設けられており、特に夏の「モントレー」でも使われる大前須坂線では迫力ある走りを楽しめるとあって、多くのギャラリーで賑わいました。3日(土)の選手紹介セレモニーは晴天のもと行われ、午後のステージへと向かっていく選手たちに熱い声援が送られました。

新井「クルマは修復しましたので問題はありません」

競技初日、2日目と総合首位につける鎌田は、「SS3で新井選手がリタイアしてしまったのは、本当に残念です。そのあとは淡々と落ち着いて走ることができました。2日目は予定どおりにリードを広げることができたので、いい感触です。午後は雪が溶けて難しくなったのですが、昨年も同じようなコンディションを経験していたことが効いているのかもしれません。明日も雪が溶けそうなので気を引き締めていきます。このペースを維持したいですね」と、笑顔で語りました。

残念ながら初日で戦線離脱をすることとなった新井ですが、3日(土)は特別規則書28-2を適用して再出走を果たし、集まったラリーファンの前で走りを披露しました。 「クルマは修復しましたのでまったく問題はありません。土曜日の午後は雪が溶けて、午前中とは別の意味で難しかったです。明日も頑張ります」と前向きなコメントを残しています。

競技最終日となる4日(日)はSS14〜SS21の計8SS、SS距離27.033kmで争われます。鎌田と柳澤の僅差の戦い、デイポイント獲得を目指す新井の力走と、SUBARU勢の戦いぶりにご注目ください。

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