86/BRZ

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RACE REPORT

2020.10.19 - 86/BRZ Race 2020第8戦岡山国際サーキット・決勝
久保凜太郎がポイントリーダーを死守 10.5ポイント差で最終戦を迎える
前戦十勝プロフェッショナルシリーズでのBRZ初のワンツーフィニッシュは、大きなトピックスでした。その勢いそのままに乗り込むことができるか? 今シーズン4戦目となる第8戦が、10月17日(土)〜18日(日)に岡山国際サーキットで開催されました。
自粛期間を9月末日としていたトヨタディーラーなどもあり、いくつかの常連チームが今大会から復活したことで、エントリー台数はプロフェッショナルシリーズが34台、クラブマンシリーズ・エキスパートクラスが28台、クラブマンシリーズ・オープンクラスが46台の、計108台という多くの86&BRZが集結しました。

全5戦に縮小された今シーズン、最終戦のツインリンクもてぎは1ヒート制となるため、大量得点が可能な2ヒート制は今回の岡山が最後。チャンピオン争いの面、重要なカギを握るレースであり、チャンピオンの射程圏内にあるドライバーにとっては決して落とせないレースになります。

SUBARU BRZ勢は、プロフェッショナルシリーズが3台、エキスパートクラスが2台、オープンクラスが5台の、合計10台となりました。

降り続いた雨の中で行われた予選は、コンディションの変化もあり、アクシデントもあり、激しい争いになりました。その予選結果とともに、ドライバーを紹介します。
プロフェッショナルシリーズの予選は、#87久保凜太郎が2位、#988井口卓人が4位、#88手塚祐弥が7位でした。3台全てがトップ10に入るという、BRZ好調を印象づける結果となりました。

エキスパートクラスでは、#315舩井俊仁が14位、#358池島実紅が25位となりました。昨年の最終戦以来参戦を見合わせ、1年ぶりのレースとなった舩井俊仁は、それでもすぐに勘を取り戻したようで、激戦のエキスパートクラス上位を狙う勢いです。それに対して前戦十勝でのトラブルからエンジン交換を余儀なくされた池島実紅は、マシンのコンディションにも苦しんでいるようでした。

オープンクラスの予選、#713大和大介が30位、#270江原聖洋が33位、#321三尾修が39位、#428嶋田幸生が40位となりました。#402酒井強志は出走しませんでした。

今回のレースも、CG ROBOT RACING TEAMにSUBARUディーラーから3名がレースメカニックとしてサポートに駆けつけました。兵庫スバル自動車三田店の谷津光太さん、山口スバル新下関店の藤本真平さん、神奈川スバル青葉台店の山雅貴さん、以上3名です。自分たちが関わったマシンが優勝争いをする、というエキサイティングな体験は貴重なものになったことでしょう。
オープンクラスでは、土曜日の雨の第1ヒートで、アクシデントが続発。セーフティカーも入るなど、波乱のレースとなってしまいました。そういう状況の中、SUBARU BRZ勢は着実に順位を上げ、大和大介が28位、三尾修が33位、嶋田幸生が37位となりました。江原聖洋はレーシングアクシデントによってクラッシュし、リタイヤすることになってしまいました。

日差しが戻った晴れの日曜日、第2ヒートがスタートしました。ドライになったことで激しいバトルが各所で展開され、順位も大きく変動しました。三尾修が28位、大和大介が32位、嶋田幸生が35位となりました。

エキスパートクラスは、雨の中の第1ヒート、予選14位からスタートした舩井俊仁が着実にポジションを上げていったものの、バトルの中でスピンしてしまい、最終的に13位でフィニッシュ。池島実紅はレース途中でのピットインもあり、周回遅れの26位となりました。

翌日の第2ヒート、ドライのコンディションへと変わり、事実上の開幕戦となった舩井俊仁はレースペースに苦しみ、上位陣のリタイヤがあったものの、順位をひとつだけしか上げることができず、12位でチェッカーフラッグを受けました。池島実紅はややポジションを取り戻し、16位となりました。
TGR 86/BRZ Race 2020 第8戦岡山でクラブマンシリーズ・エキスパートクラスで総合12位となった#315舩井俊仁のコメント
「昨年の最終戦以来、1年ぶりのレースだったので、不安な部分はありましたが、何とか走りきることができました。第1ヒートは雨だったこともあって、ポジションを上げることができましたが、第2ヒートはドライで周りのペースについていくのがやっとでした。最終戦のもてぎまでには練習もして、もっとレベルアップしたいですね」

今回もCG ROBOT RACING TEAMにSUBARUディーラーからレースメカニックとして、スタッフが応援に駆けつけてくれました。いずれも東京スバルからで、練馬店の土肥弘明さん、板橋店の清宮浩輝さん、多摩店の菊地晟さんの、以上3名でした。通常のレースメカニックの作業も興味深かったとは思いますが、それ以上に優勝に沸くチームの雰囲気を経験できたことは、とてもラッキーだったことでしょう。

プロフェッショナルシリーズの第1ヒート、予選3位スタートの久保凜太郎は、スタートで2位へポジションを上げることに見事に成功しました。レースはトップ2台だけがペースが良く、その2台のマッチレースとなっていきました。しかし雨はあがったものの、路面は完全なウェットであり、翌日の第2ヒートまで完走しなければシリーズポイントが手に入りません。無理なオーバーテイクはリスクを増やすだけです。

1秒前後のギャップを保持して、何かがあればトップを奪えるポジションを抑え、結局2位でチェッカーを受けた。井口卓人は7位、手塚祐弥は12位に、予選よりも順位を落としてしまいました。
完全なドライとなった翌日の第2ヒートでは、久保凜太郎は2位からのスタートで、再び2台のマッチレースを展開していきます。しかしトップのマシンのペースが苦しくなり、久保凜太郎はオーバーテイクを仕掛け、何とかトップに立ったものの、大きく開いていたインに3位のマシンが入り、2台をまとめてオーバーテイク。久保凜太郎は2位へ逆戻りとなりました。

最終的に第2ヒートでも2位となり、22.5ポイントを上乗せして、2位との差を10.5ポイントに拡げました。残す最終戦もてぎでは、2位のドライバーの成績に関係なく、久保凜太郎は3位に入ればチャンピオンに決まります。

また井口卓人は9位、手塚祐弥は13位で第2ヒートを終えました。

TGR 86/BRZ Race 2020 第8戦岡山でプロフェッショナルシリーズで総合2位となった#87久保凜太郎のコメント。
「マシンの調子は良くて、第1ヒートも、第2ヒートも2位で終えることができました。ただレースでは意外にペースが伸びなくて、優勝には手が届かなかったですね。それでもポイントリーダーをキープできたのは良かったと思います。残す最終戦もてぎですが、チャンピオンの可能性があるので、せっかくのチャンスだし、狙える限りはしっかりと取りに行きたいと思っています」

最終戦となるTGR 86/BRZ Race 第7戦ツインリンクもでぎは、11月21日(土)〜22日(日)に開催されます。スーパー耐久レースが併催となっており、耐久からスプリントまで、ツーリングカーレースを楽しめるウイークエンドとなっています。
2020.10.12 - 86/BRZ Race 2020第8戦岡山国際サーキット・プレビュー
BRZが完全制覇した十勝に続け! 久保凜太郎ポイントリーダーを守れるか?
2020年シーズンも、残すところあと2戦。例年よりも少ない5戦というスケジュールのため、あっという間にシーズンが駆け抜けようとしています。今回の岡山大会は当初は最終戦ということで第8戦でしたが、スケジュールはそのままで、他の大会が変更されたため、都合4戦目ということになります。
コンパクトでありながら、ストレートからテクニカルなタイトコーナーまで、さまざまなシーンが設定されている岡山国際サーキットは、西日本のアマチュアドライバーが集うホットスポットです。SUPER GTやスーパーフォーミュラが開催されるコースでもあり、その熱いバトルを可能にするレイアウトになっています。

またタイトなコーナーが連続するインフィールドは、アマチュアドライバーにとってチャレンジングで、しかし攻め過ぎるとタイムロスしてしまうという面もあります。
全5戦のうち、今回が4戦目ということで、チャンピオンシップにも気になります。今回は2ヒート制ということで、最大33ポイントを獲得することが可能です。現在ランキングトップでも40〜50点台なので、今回のレースでのポイントが大きく左右することになります。計算上はノーポイントであっても、このレースでフルポイントを手にすれば、最終戦でのチャンピオン争いに顔を出すことは可能なのです。

最終戦となるツインリンクもてぎ大会は1ヒート制なので、最大22ポイント。そのため今回のレースが大きな鍵を握ることは間違いありません。

エントリー台数はトータルで108台。プロフェッショナルシリーズが34台、クラブマンシリーズ・エキスパートクラスが27台、オープンクラスが47台。今シーズンで最も多いエントリー台数となりました。これはほぼ昨年並みの数字で、そういう意味では本当の意味での開幕戦といっていいかもしれません。
そのうちSUBARU BRZ勢は10台です。

  プロフェッショナルシリーズは、前戦第1ヒートで優勝した#87久保凜太郎、復帰後初ポイントを手にした#88手塚祐弥、そして十勝で総合優勝した#988井口卓人の3人が参戦します。マシンのコンディション、セットアップ、そしてもちろん、ドライバーのスキルを含めて、今回もまたトップ争いをしてくれることでしょう。

とくに久保凜太郎は、ポイントリーダーとして迎える初めてのレースです。井口卓人もまた4位となっていて、チャンピオン争いでも注目される存在です。
クラブマンシリーズ・エキスパートクラスには、#315舩井俊仁と#358池島実紅がエントリーしています。昨年はシーズンフル参戦だった舩井俊仁ですが、今シーズンは今回が初参戦となりますが、ほぼ1年ぶりとなるBRZレースでどんな走りを見せてくれるのか、注目です。一方の池島実紅ですが、前戦十勝でのエンジントラブルによってエンジンは大きなダメージを受けてしまっています。果たしてスペアのエンジンは間に合ったのか? 彼女が岡山国際サーキットで活躍する姿を期待しましょう。

クラブマンシリーズ・オープンクラスでは、シーズンフル参戦している#270江原聖洋の他、#321三尾修、#402酒井強志、#428嶋田幸生、#713大和大介の5名が参戦します。スポット参戦する地元ドライバーの活躍も注目です。
TGR 86/BRZ Race 2020 第8戦岡山は、10月17日(土)〜18日(日)、岡山国際サーキットで開催されます。2ヒート制で、17日に予選と第1ヒート、18日に第2ヒートが予定されています。最終年を迎えるネッツカップ・ヴィッツレースをはじめ、独自にシリーズ戦を展開している岡山チャレンジカップでは2時間耐久が開催されるなど、サポートレースも豊富です。
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