勝田 範彦 》

NORIHIKO KATSUTA

DRIVER

Born: 17. November
Born in: Aichi

石田 裕一 》

YUICHI ISHIDA

CO-DRIVER

Born: 26. October
Born in: Akita

勝田 範彦

勝田 範彦

NORIHIKO KATSUTA

1991年にラリーデビューし、1993年に中部近畿ラリー選手権のチャンピオンとなりました。全日本ラリー選手権には、1992年から1994年までは年間1戦のみスポット参戦をしていましたが、1995年から本格的にシリーズ参戦を開始しています。この年から現在に至るまで歴代のSUBARUインプレッサWRX STIを乗り継ぎ、2001年の第2戦で全日本ラリー選手権初優勝をマーク。その後も、特にターマック(舗装路)ラリーで強さを発揮することから、「ターマック・キング」の異名をとるほどの活躍を見せるようになりました。グラベル(未舗装路)ラリーでも速さを発揮するようになった2007年に年間6勝を挙げると、自身初となる全日本タイトルを獲得。この2007年から2017年までの11年間に8度もチャンピオンに輝く(2007〜2008年、2010〜2013年、2016〜2017年)という圧倒的な強さを見せました。また、2009年第6戦から2012年第4戦まで、24戦連続で表彰台フィニッシュという抜群の安定感を誇るトップドライバーとして、全日本ラリー選手権を牽引しています。2018年はシリーズ2位、2019年はシリーズ4位にとどまりましたが、2020年は持ち前の強さを発揮し、自身3年ぶりとなるシリーズチャンピオンを目指します。

石田 裕一

石田 裕一

YUICHI ISHIDA

1951年生まれ、ラリーデビューは1971年というベテランのコ・ドライバー。全日本ラリー選手権現役最年長選手であるとともに、キャリア49年と歴代の選手のなかでも最も長きにわたり活躍する選手です。全日本ラリー選手権のデビューは1998年、当時47歳と遅咲きですが、それまでにも関東を中心に地方選手権ラリーや県戦ラリーで活躍。現在も全日本ラリー選手権で優勝争いをする一方で、地方選手権や県戦ラリーにも出場し、若手ドライバーやコ・ドライバーにアドバイスを与えています。全日本ラリー選手権では、2000年と2003年と2004年に2輪駆動部門でチャンピオンに。2015年は勝田範彦選手の息子・貴元選手のコ・ドライバーを務め、表彰台へと導いています。この年、シーズン途中からスポットで勝田範彦選手のコ・ドライバーを務めたことをきっかけに、2016年から正コ・ドライバーとして活躍を続けています。ドライバーの個性に合わせたペースノートリーディングに定評があり、勝田範彦選手とは2016年から2017年にかけて2年連続シリーズタイトルを獲得。2018年と2019年は、両シーズンともターマックラリーとグラベルラリーで1勝ずつを挙げています。

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