新井 大輝 》

HIROKI ARAI

DRIVER

Born: 2. August
Born in: Gunma

小坂 典嵩 》

NORITAKA KOSAKA

CO-DRIVER

Born: 10. August
Born in: Tokyo

新井 大輝

新井 大輝

HIROKI ARAI

19歳で自動車運転免許を取得し、20歳になった2013年から本格的にラリーへの参戦をスタート。2014年には全日本ラリー選手権にデビューを果たし、2015年の第4戦では、父の敏弘選手とともに、全日本ラリー選手権で史上初となる親子1-2フィニッシュを達成しています。2016年から2018年にかけてはヨーロッパを中心にラリー修行に励み、2017年のポルトガルとスペインの国内ラリー、2018年のポルトガル国内ラリーでそれぞれ総合優勝を獲得。2018年の世界ラリー選手権(WRC)ポルトガルではWRC2部門で5位に入賞する活躍を見せました。その一方、2016年の全日本ラリーにも4戦出場し、第8戦、第9戦でクラス優勝を果たしています。2019年から全日本ラリー選手権に本格復帰。その初戦となった第4戦久万高原ラリーでは、旧型のSUBARU WRX STIでいきなり総合優勝を飾ると、その後も第6戦、第8戦で優勝を重ねるなど、このシーズンの戦いを大いに盛り上げ、父の敏弘選手ほか、百戦錬磨のライバルたちとチャンピオン争いを展開しました。2019年は惜しくもシリーズ2位となりましたが、27歳となる2020年もタイトル争いの中心となることが予想される期待の若手ドライバーです。

小坂 典嵩

小坂 典嵩

NORITAKA KOSAKA

ラリーを志したきっかけは、新井敏弘選手。中学生の頃には、新年に行われる新井敏弘選手の『ファンの集い』に毎年参加するほど、幼少期からの憧れの存在だったといいます。自動車運転免許を取得した18歳の時には、ドライバーとしてローカルラリーに出場を果たしています。2012年にコ・ドライバーに転向し、地方選手権ラリー、県戦ラリーなど様々なラリーに参戦し、2013年には群馬県シリーズのチャンピオンに。また、2012年には、川名賢選手とのコンビで全日本ラリー選手権初優勝を獲得しています。その後も様々なラリーでキャリアを積み、2014年に自ら志願して新井大輝選手のコ・ドライバーとして地方選手権ラリーに出場。その後2015年、2016年も新井大輝選手とともに地方選手権や全日本ラリー選手権に出場し、新井大輝選手が全日本ラリーに復帰した2019年には「ペースノートを読むタイミングが合うことと、ラリーに対する向上心が高い」という評価を受け、正コ・ドライバーに抜擢。シリーズは惜しくも2位に終わりましたが、この年最多となるシーズン3勝を獲得しています。2020年もベテラン勢に対峙する若手筆頭コンビとして、大きな注目を集めています。

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