2026.04.18 - ニュルブルクリンク24時間レース・事前レポート
2026年ニュルブルクリンク24時間予選レース始まる
前日4月16日(木)にニュルブルクリンクのパドックに姿を現したSUBARU/STIチームは、本年新たに設定された金曜日のプラクティスセッションに向けた準備を進め、そのセッションを走行するチームのために用意された車検を受けました。SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2926は、サーキットに近いアーデナウの街にあるチームガレージからトランスポーターに載せられてパドックに運び込まれており、昨年11月末に富士スピードウェイで行われたシェイクダウンイベント以来の走行準備となります。メカニックやエンジニアの一部が、早めにチームガレージに入り、そこでリアサスペンションの一部に変更を加えているため、17日のプラクティスセッションでチェックすることになっています。4月18日(土)、19日(日)の二日間にわたって行われる予選レースに出場するドライバーは、3年ぶりのニュルとなる井口卓人と2022年からチームに合流している佐々木孝太の2名です。井口は、「昨年10月にこのマシンには乗っており、3年前の仕様とどのように進化していかのレクチャーは受けています。久しぶりのニュルなので、とてもワクワクしています」、と語っていました。
明けて17日、この日は朝から晴天に恵まれ、プラクティスセッション開始直前には気温19℃、路面温度27℃を記録しています。この時期にしては珍しく温暖なコンディションであり、日向でしばらく日光を浴びていると暑いと感じるほどです。このプラクティスは、フルコースを走行したのち直接ピットインするのではなく、必ずストレートを通過しグランプリサーキットを1周してからピットレーンに戻ることになっています。計画では、久しぶりのニュルとなる井口がグランプリコースで慣熟走行し、その後フルコースを3周して佐々木にドライバーチェンジすることになっています。井口は、グランプリコースを合計5周走り、その後フルコースに入って行きました。無線からは、「オールドコースに入ってすぐにダブルイエローが提示されており、そのあとはコード60(60km制限)区間となっています」、と井口。ここニュルでは珍しいことではありません。
井口は、フルコースを3周したのちピットボックスに戻って、佐々木に交代しました。佐々木も計画通りにグランプリコース1周ののちフルコースを走り、再びグランプリコースを1周してピットに戻りました。井口は、「走行コンディションもよく車両は特に問題ないので、とても楽しく走れました。確かに3年前よりエンジンパワーは増えていますが、より速く走り、目標の8分50秒をきるラップタイムを記録するためには、ここからセットアップを詰めて行かなければなりませんね」、と語っています。佐々木は、「一年ぶりにニュルに戻ったのを実感しています。まだ僕はフルコースを1周しか走っていませんので、明日の予選と4時間レースを通じて、セットアップを進めていきたいです。新しくなったABS制御は、僕は効きすぎると感じたので、これはドライバー側でアジャストすべきと考えています」、と話していました。






