2019.05.20 - TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race第3戦 スポーツランドSUGO・決勝
池島実紅が9位でゴールしたものの 惜しくも初入賞を逃す


エントリー台数は、プロフェッショナルシリーズが24台、クラブマンシリーズ・エキスパートクラスが22台、オープンクラスが24台の、計70台となりました。そのうちSUBARU BRZ勢は、プロフェッショナルシリーズが3台、クラブマンシリーズ・エキスパートクラスが3台、オープンクラスが7台の、計13台です。ただしエントリーリストには名前が入っているものの、#88井口卓人は、ニュル24時間レースの予選レースに参戦するため、今回は欠場となります。

クラブマンシリーズ・エキスパートクラスでは、#89池島実紅が10位、#315舩井俊仁が16位、#373小日山典明が17位を獲得。オープンクラスでは、#64高橋正恭が9位、#209五賀貴男が12位、#501廣田光一が13位、#270江原聖洋が20位、#601和氣淳一が21位、#278高部一竹が22位、#507羽鳥明が24位となりました。どちらのクラスも、トップ10入り=シリーズポイントが獲得できる可能性が高いポジションから、スタートするドライバーが居ます。

プロフェッショナルシリーズでは、土曜日の第1ヒート、久保凜太郎はトップ10付近の厳しい中でレースを戦うことになり、結局12位。第2ヒートでも激しいバトルを繰り返しながら、惜しくも11位でレースを終えました。また新井大樹は、第1ヒートを18位、第2ヒートでは16位という結果になりました。

「クルマは全体としては悪くないんですけど、登り坂ではちょっと厳しくて、今回のSUGOでは結果につなげることはできませんでした。コーナーでは誰よりも速いと思うんですけど、2ヒート制ということもあってタイヤのマネージメントも重要だったんですが、残念なことにレース距離でのテストができずに、ぶっつけ本番になってしまったんですね。ただ、2ヒート制のデータを得ることはできたので、次戦以降に生かせると思います」
クラブマンシリーズ・エキスパートクラスでは、池島実紅が第1ヒートで13位へ順位を落としたものの、第2ヒートでは9位でチェッカーを受けました。しかしレース中の接触についてペナルティを取られ、結局18位へと降格になってしまいました。また舩井俊仁は第1ヒート14位へと上げましたが、第2ヒートではペナルティを受け19位となりました。小日山典明は第1ヒート19位、第2ヒートでは13位と順位を上げています。