SUBARU BRZ GT300 大混戦のレースを4位でフィニッシュ
スタートドライバーは井口卓人で、綺麗なローリングスタートで始まりました。3位からスタートのBRZ GT300の順位は変わらず周回を重ねます。スタート直後はポールポジションの96号車が逃げる速さを見せていましたが、次第にラップタイムも落ち、上位4台がトップ集団を作り接戦が繰り広げられました。
ピットでは燃料の給油とタイヤ4本を交換してピットアウト。総合16位でコースに戻りますが、山内に変わって数周するとGT500のマシンがクラッシュをし、赤旗中断になってしまいます。レース再開後山内は順位の挽回をすべく、ペースを上げます。リスタートした時点では総合14位。ピットインを終えているチームを入れて実質11番手という順位でした。
限界が近づくタイヤで必死に周回を重ね、最後はポジションをしっかりキープし5位でチェッカーを受けました。その後、再車検により車両規定違反による失格した車両があり、繰り上げ4位となりました。
「求めていた順位ではないのですが、赤旗前後のポジションを考えればうまく挽回できた順位だと思います。ただ、足りてない部分も見えてきたので、改善することでチームも進化できるのでそれは楽しみな部分でもあります。レース再開してからはターゲットが全部視界に入るので、楽しかったですね。シーズンも残り2戦ですが、とにかく勝ちたいです。その気持ちだけです」
小澤正弘総監督
「最初の井口のスティントでタイヤの限界が来るのが早くてきつかったです。井口もよく順位をキープしましたけど、その後の山内はよく順位を挽回しました。2人ともグッジョブですが、もっと強くないと勝てないですね。でも次のレースでも優勝を目指して走りますので、応援をよろしくお願いします」
予選アーカイブはこちら( https://www.youtube.com/watch?v=L3WIGId650I)
決勝アーカイブはこちら(https://www.youtube.com/watch?v=pFzAHnFvu0I)