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SUPER GT 第5戦 鈴鹿サーキット

RACE REPORT

2025.08.21 - SUPER GT 第5戦 鈴鹿サーキット・ プロローグ
SUBARU BRZ GT300 得意の鈴鹿で表彰台獲得を目指す
2025年SUPER GTシリーズ第5戦「SUZUKA GT 300km RACE」が8月23日(土)、8月24日(日)に三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催されます。
猛暑がつづく日本列島ですので、サーキットへ来場する皆様は熱中症対策や日焼け対策など万全の準備でのご来場をお待ちしています。

さて、SUBARU BRZ GT300は、前戦の富士スピードウェイでのスプリント大会2日目にマシントラブルが発生しリタイヤしてしまいました。当初、エンジントラブルとされていましたが、マシンを工場へ戻し詳細を検分したところ、メインドライブシャフトのトラブルと判明しました。
エンジンからの動力を伝えるシャフトが破損しており、その原因は製造メーカーが解析中ということですが、10年以上に渡りトラブルが出たことのない部品。信頼性の高いパーツだっただけに、チームスタッフも悩ましいと言っています。

もちろん、今回の鈴鹿大会に向けてはパーツ交換も行ない、関連する他のパーツの交換、点検を行なっており、エイジング期間の見直しや検証も行なっているということなので、期待を持って応援をお願いします。
さて、第5戦はシーズン折り返しとなり、ここからは取りこぼしのできないレースが続くことになります。今回の鈴鹿大会ではBoPウエイトは65kg、サクセスウエイト46kgで合計1311kgとなり、今季でもっとも重い状態で参戦することになります。

一方で出力規制や燃料給油用リストリクターの変更はなく、従来どおりのスペックで参戦できます。逆にライバルチームの上位チームでサクセスウエイトが50kgを超えている場合は、給油時間がかかるように給油の吐出量制限がかけられており、ピットストップ時間が長くなります。
こうしたハンデキャップを各チームが背負っての大会となり、BRZ GT300のハンデはウエイトのみで参加できる点をどう分析し、対策をとっているのか小澤正弘総監督に伺いました。

「車重に関しては想定内です。シーズン前のテストでも1300kgは想定しているので問題ないと思います。BoPに関してライバルは厳しい条件にされていますが、BRZ GT300は富士のときに厳しくされていて、そのままの状態で鈴鹿に参戦となりますから、いい勝負ができると考えています。またフロントタイヤが今季、小径になったため、その点は心配されます。ライバルも条件は同じなのですが、ここはダンロップさんがいろいろアイディアを盛り込んでいるようなので、その対策がハマってくれることを願いたいです」
「シーズンも折り返しですので、残りの全レースでビッグポイントの獲得、表彰台の獲得、そしてどこかで1勝を狙う目標で精一杯頑張りますので、応援をよろしくお願いします」

第5戦鈴鹿300kmレースは8月23日(土)の10時10分から12時10分まで公式練習が行なわれ、午後3時15分から公式予選が始まります。今季のBRZ GT300は速さがありますので、皆様からの応援をよろしくお願いします。
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