2025.08.21 - SUPER GT 第5戦 鈴鹿サーキット・ プロローグ
SUBARU BRZ GT300 得意の鈴鹿で表彰台獲得を目指す
猛暑がつづく日本列島ですので、サーキットへ来場する皆様は熱中症対策や日焼け対策など万全の準備でのご来場をお待ちしています。
さて、SUBARU BRZ GT300は、前戦の富士スピードウェイでのスプリント大会2日目にマシントラブルが発生しリタイヤしてしまいました。当初、エンジントラブルとされていましたが、マシンを工場へ戻し詳細を検分したところ、メインドライブシャフトのトラブルと判明しました。
さて、SUBARU BRZ GT300は、前戦の富士スピードウェイでのスプリント大会2日目にマシントラブルが発生しリタイヤしてしまいました。当初、エンジントラブルとされていましたが、マシンを工場へ戻し詳細を検分したところ、メインドライブシャフトのトラブルと判明しました。

もちろん、今回の鈴鹿大会に向けてはパーツ交換も行ない、関連する他のパーツの交換、点検を行なっており、エイジング期間の見直しや検証も行なっているということなので、期待を持って応援をお願いします。

一方で出力規制や燃料給油用リストリクターの変更はなく、従来どおりのスペックで参戦できます。逆にライバルチームの上位チームでサクセスウエイトが50kgを超えている場合は、給油時間がかかるように給油の吐出量制限がかけられており、ピットストップ時間が長くなります。

「車重に関しては想定内です。シーズン前のテストでも1300kgは想定しているので問題ないと思います。BoPに関してライバルは厳しい条件にされていますが、BRZ GT300は富士のときに厳しくされていて、そのままの状態で鈴鹿に参戦となりますから、いい勝負ができると考えています。またフロントタイヤが今季、小径になったため、その点は心配されます。ライバルも条件は同じなのですが、ここはダンロップさんがいろいろアイディアを盛り込んでいるようなので、その対策がハマってくれることを願いたいです」