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第3戦 セパン国際サーキット

RACE REPORT

2025.06.26 - SUPER GT 第3戦 セパン国際サーキット・ プロローグ
SUPER GT 第3戦 初体験のセパンだが優勝のチャンスはある
6月26日(木)からマレーシアのセパンサーキットでSUPER GT2025の第3戦が始まります。通常は金曜日が搬入日で土曜、日曜に開催されていますが、今回のセパンサーキットは12年ぶりの開催であり、初体験となるチームも多いことから通常のスケジュールとは違う日程で進行しています。
先発チームは火曜日に現地入りし、ドライバーを含む後発のスタッフも水曜日には準備を整えました。そして木曜日の夕方には90分間の公式練習が行なわれます。翌、金曜日の午前にも公式練習が行なわれ、そして午後は予選が始まります。

決勝レースは土曜日に開催され、午後4時30分から300kmレースが始まります。このあたりも通常のSUPER GTの日程とは異なる変則スケジュールで第3戦が行なわれます。
SUBARU BRZ GT300も初期型が走って以来の久しぶりです。ドライバーの井口卓人、山内英輝は走行経験はあるものの、最近の話ではないため、新たな気持ちでの走行になります。そうした環境でどのような準備をしてきたのか小澤正弘総監督に話を伺いました。
小澤総監督
「まずは前回の富士スピードウェイでのトラブルが精神的にダメージを受けていて、切り替えがなかなかできない状況が続きました。トラブルの内容はエンジンオイルの潤滑に問題が生じ、エンジンがブローしてしまいました。もちろん、今は対策も済ませましたし、問題は解決しています」

「ですから、ここで優勝して悪い流れを断ち切りたい、という気持ちでマレーシアに乗り込みました。技術的なところでは、路面が国内のサーキットのように攻撃的な路面ではなく一般道に近い滑らかな路面なので、路面温度と合わせて持ち込みタイヤがマッチするかがひとつキーになります。それに伴うセットアップもデータはゼロですから、本当の実力を試されるレースだと感じています」
「ただ持ち込み本数も今回は300kmレースですが、いつもよりセット数の多い6セットを持ち込めているので、2タイプのタイヤがあります。練習時間もいつもより多くあるので、タイヤのマッチングが取りにくくても合わせ込みはできる自信はあります」
「そしてここまでの2戦はポイントも取っているので、ここも取りこぼさずシリーズを見据えて全戦ポイント獲得の目標は達成したいです。GT300クラスのチームのほとんどが初体験ですし、BRZ GT300もサクセスウエイトはまだ22kgなので、優勝のチャンスがあると思っています」

明日の27日金曜日は午前10時30分から11時45分まで公式練習があり、予選は午後4時30分から始まります。第2戦で取り損ねた優勝を奪い返すためにも、熱い応援をお願いします。
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